本日は、クワガタ飼育をはじめたばかりの方で、人工蛹室での羽化にチャレンジしたい方向けの内容になります。

人工蛹室は、作成自体は非常に簡単です。
時間もかかりません。(本日は、作成方法省略します)が、「作成の仕方」次第では、かなり注意が必要です。

まずは、こちらをご覧ください。↓




続いてこちらをご覧ください。↓

この2つ、私はなにが違うと言いたいのでしょうか?ニコ



蛹の数!!
♂しかいない!!
も、そうですが、そんなことを質問していませんよニヤリ




2つの目の人工蛹室は、注意が必要です。

理由は、2つ目の人工蛹室は、4頭の蛹の間に仕切りがないからです。

これは、私が人工蛹室になれていないときにやってしまった失敗なんです。2つ目の人工蛹室自体が悪いということではなく、管理に注意が必要になります。

2つ目の蛹室の場合、羽化のタイミングがズレると悲惨な状況になります。先に羽化した個体が、隣の蛹室に侵入し、蛹を傷つけ液体が…となってしまいます。
実際、先に羽化した♀が、63ミリをこえるだろうブルー系紫紺の♂の蛹室に侵入し…かわいそうなことをしてしまいました。

ということで、再度1つ目の蛹室の写真をご覧ください。


1つ1つ仕切りがありますよね?

仕切りは取り外し可能で様々な大きさに対応できます。
これが、ダイソーで150円で買えてしまいます。
ニジイロのような大型ではない種であれば、深さも必要ないのでこれはかなり使い勝手がいいです。我が家は、9つを使用していますが、間に合わないときには、

↑こっちになります。
管理はクリアスライダーに入れて行います。


羽化間近の個体をこっちで管理するのは危険です。1頭でも先に羽化するとまずい。
1つ目の蛹室が空くまでの一時的な管理場所になります。


いやいや、ボトルで羽化させればいいだけじゃん。
と思われた方、そのとおり!!  です。

言われればそれまでですが、羽化までに私の大嫌いな虫達がわきにわきまくるのが嫌で、人工蛹室に移すことにしています。

ちなみに、2つ目の人工蛹室でも、先に羽化しても問題なく使用することもできます。

へ!?いきなりなんじゃ?
と思われた方は、続きをお読みくださいw

隣に侵入するのを防ぐ方法があります。
それは…


人工蛹室の上から、下敷き等で蓋をする

これだけです。
そうすれば隣に行けないですもんね。

ただ、これでも完璧ではありません。
羽化から時間が経過すると、動き出すので、そうすると横から人工蛹室を壊してしまうリスクも出てきます。

そのため、理想は、仕切り等で1頭ずつ羽化個体を管理できる人工蛹室にする ことですおねがい


人工蛹室といえば、先日羽化してきた個体で興奮してしまう個体(♀)が出てきましたラブ この子はほんっといいんですよ。
(人口蛹室 と漢字を間違われる方が散見されます。
人口は、人の多さ意味をするので、人工(人が作り出すもの)が正しいです。念のため)

でも、まだ秘密ですw
話変わりますが、昨日のKUWATA浜松町、行き先を最初間違え「世界貿易センター」に行ってしまいました。あまりにも建物が豪華すぎて、違和感を覚え…駐車場にとめた後に場所を再確認したら、近くの別のビル「産業貿易センター」でしたえーん
300円を無駄にし、さらに遅刻までし、TEAM BEETLE SOHOのみなさまに迷惑をかけてしまいました。申し訳ございませんでした。反省しております。

久しぶりに記事の編集をした気がしますw
本日も最後まで、ありがとうございました。