2023年、3月。

 

 

息子の卒業式数日前、

いつも滅多に電話をして来ない父からの電話。

 

 

 

 

「おばあ(母)が脳梗塞になって入院したよ」

 

 

 

 

 

え・・・頭が真っ白に・・・

 

 

 

 

 

私は母が大好き。

悩み事もどんな事も相談できる唯一の存在です。

 

 

 

 

 

 

そんな母が入院…

 

 

 

 

 

地面が崩れ落ちるような気持ちになり、涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

 

父から「ちゃんと話はできるし、意識もあるから大丈夫だよ」

 

 

 

と言われたものの、とにかく母の声が聞きたくて母に連絡。

 

 

 

「もー。まーた泣いてるの?大丈夫だよ。

左手と左足がおかしいけどね」

 

 

 

父が様子がおかしいと一早くに気づき、病院へすぐに

連れて行ってくれたのが良かった様でしたが、

左半身が動かないとの事でした。

 

その日は声が聞けて少し落ち着いたものの、

夜はぐっすり眠れず、心配でたまりませんでした。

 

 

翌日、着替えなどを持ち病院へ。

コロナの事もあり、面会はNGだった為、会えず。

 

 

数日後、担当の先生から説明を受ける時に再度病院へ。

やっと母に会えました。

 

 

手術などはせず、点滴して血をサラサラにし、

血圧異常もあるので、薬などを飲んでしばらく入院。

そして、リハビリしながら左半身の回復を頑張りましょうとの事でした。

 

 

左足が持ち上げられない。

左手も持ち上げられない。

元気に歩いていた母の姿が嘘みたいに左手足が動きません。

 

 

 

 

でも、口は達者で普通に話ができる事が幸いでした。

数か月、入院をし、リハビリ病院へ転院し、約4か月の入院。

 

 

 

 

母には入院、リハビリを頑張ってもらおうという事で落ち着きましたが、

困ったのは父です。

父は母に家事やお金の事、すべてを任せっきりにしていた為、

入院のお金の事など、てんてこ舞い。

 

 

話ができる状態だった母から、

通帳はここにあるよ。印鑑はここ。

買ってあった野菜をこうしてああして…と連絡を貰いなんとかなりましたが…

 

 

 

もしも、母が何も分からなくなっていたら…

喋れなかったら…

 

 

 

と、思ったらゾっとしました。

 

 

 

 

いつどうなるか分からない世の中。

 

 

 

 

情報共有。

いざという時の話し合い。

 

 

 

 

したくない話しですが、困らない為に絶対に必要だなと感じました。

 

 

 

 

また、今はご近所付き合いって全くない!という感じですが、、、

 

今回ばかりはご近所付き合いって捨てたものじゃない!!と心の底から感謝。

実家は田舎のため、良くも悪くもお節介な人がたくさん(笑)

(あ、ちなみに、私は実家から1時間離れた所に在住)

 

 

 

 

近所の人が父に「おかず食べてね」と色々と持ってきてくれたりして、

本当に助かりましたえーん

 

 

 

 

そんなこんなで、入院、リハビリと頑張ってくれた母。

現在、左手足に少し麻痺があるものの、元気に日常生活を送れています。

 

 

 

良かったぁおねがい

 

 

 

 

健康診断も大事だけど、

その後がもっと大事だなとつくづく思いました。

 

 

 

血圧に異常があったのに、病院へ行かず放置した母。

 

 

 

実は、私も高血圧気味です。

母の事を教訓に、病院へ行っています。

 

 

 

 

結果に異常があれば病院へ。

 

 

 

世の中のママさんって、子育てに追われて、自分の事は二の次になってしまうと思います。

私もそうなので。

仕事に、育児に、家事に。

24時間じゃ時間足りないよ!!ってぐらいに忙しい。

 

 

でも、少しだけ!自分の時間を取って、病院へ♪