娘の友達に自己肯定感がとても低い子がいます。
娘もそこまで自己肯定感が高い訳ではないし、
積極的かと言われるとそうでもない。
大人しい部類だと思われます。
が、そんな娘よりもはるかに低いのです。
根はとても良い子で、心を開いてくれると、
遊びに誘って来てくれたり、しゃべったりできるけれど、
心を閉ざした子に対しては喋る事もなく、
クラスでも浮いた存在になってしまっている様子。
娘はそんな友達を見放したくはなく、
クラスも一緒なので、喋りかけたり、気にかけたりしていたそうな。
ご機嫌な時は良いのだけれど、
精神的に不安定になると…
「どうせ」
と言い、ネガティブ発言連発になってしまう様で、
こちらが、ポジティブな発言をしても、
「でもさ…」
と、返され、ここ最近は娘もどう接したら良いのか分からない
と悩んでいます。
中学女子の世界も難しいもので、
娘も、他にも仲の良い友達がいるので、
その子ばかりを気にしていられないのも正直なところ。
自己肯定感が低い子に、こうしたら良いよ!こうしなよ!という
無理な要望は難しいだろうし、、、
気にかけないってもの違うだろうし、、、
ほんと、難しい。
普通に接してあげるのがベターなのかな??
成功体験とかで自信を持ってくれたら自己肯定感って上がると思うんだけどなぁ。
実際、娘は小さな頃は私の後ろに隠れてばかりいて、
誰かと喋る、大勢の人の前で発言する等の行為が苦手でした。
しかし、習い事でピアノや習字をやり始め、
習字では賞を貰う事が増え、ピアノも自分の好きな曲が弾けるようになったりし、
成功体験が増えて来たのと同時に、自信を持って行動できるように変わっていきました。
小学校の頃の担任の先生のお陰もあったと思います。
沢山褒めていただいて、「もっと自信持っていいよ」
「大丈夫だよ」と、沢山の声かけがあったからだと思っています。
悩んだ時は、相談に乗ってくれたり、話しやすい環境を作ってくださり、
本当に良い先生に巡り合え、感謝してもしきれない
習字の「特待生」になる。
という目標も達成できたのも、1つの大きな成功体験だと思います。
そして、引っ込み思案なくせに、得意な事に関しては負けず嫌いな一面もあるので、
そこを伸ばしてあげられたのが良かったのかな?と感じています。
自己肯定感が低いお友達も娘と同じ部活なので、
部活などで、成功体験を経験して、少しずつ自信を持ってくれたら良いなぁ。