ベッドから起きた瞬間、その日の体調がわかる。
最近は、足首が沈む。
妙齢になると夏は代謝が下がると聞いた。
思わずわき腹を摘まむ。
アルバイトのせいかもしれない。
あれもひとつの居場所になった。
昨日の猛暑は殺人的だった。
自然の生き物たちもさぞかし淘汰されたのではないだろうか。
人間、元気よく行こうなどと口にしても
そうそう続くものではない。
うす曇りの今日はホッとする。ああ
薬剤散布のラジコ・ンヘリが飛んで朝から響く。
日暮し蝉の輪唱を聴きながら山に入る。
野池の鯉に餌を与えるためだ。
いつになく鯉に幅が出ている。
豪雨のお陰で猛暑が乗り切れる。
思えばじんは、これまで生きものを食べさせる
事が専らの人生だ。
夏休みの母親たちのストレスもなんとなく分かる。
子どもに目標を持たせ、親はそれに乗る。
乗りすぎないで楽しむ。ことだろうか。
大方の球児たちの夏が終わった。
今年の決勝戦は番狂わせだった。
切符は二枚あっても良いのではと良く思う。
全国の準優勝校を集めて甲子園大会を催して
みたい。