Good afternoon to you all!
It's a gorgeous weather here in Kamakura.
I hope you are having a good day!
英語のチカラを未来の力に✨
鎌倉の英語教室Kamakura Chatty Kids の
阿部朝子です。
こんにちは!
鎌倉は昨日に引き続きとてもいいお天気です。
でもお天気だと思っていても
急な雨に見舞われることもある今日この頃。
びっくりしますよね。
そんな時は美しく咲いた紫陽花を眺めて
恵みの雨を楽しむ...そんな余裕が欲しいものです。
ところで紫陽花は英語でhydrangeaといいます。
「hydro=(ギリシャ語で)水」と「angeion=器」が
組み合わさってできているので、
直訳すると「水の器」という意味になります。
一般的な草や花よりも葉の気孔が多く
水を多く必要とすることから
「水の器」=「hydrangea」=「紫陽花」となったそうですよ。
雨に打たれる紫陽花を眺めていると
美しい花が水をいっぱいに湛えた器に見えてきませんか?
さて、そんな6月。
中学2年生の娘の中間テストが迫ってきました。
娘はお友達からよく「英語ができていいね」と
言われるそうです。
英語ができる、というよりは、やたらと発音がいいから
英語らしく聞こえる、と言った方がいいのですが。
(だって文法もスペリングもびっくりさせられることが
多々ありますから💦)
それでも流れるように英語を話す娘は、お友達からしてみると
「英語ができてかっこいい✨」となるわけです。
海外生活を経験したことのない娘が
発音もイントネーションもイケてるのはなぜか?
それは英語を聞き取って真似できる「英語耳」があるからです。
そしてそんな英語耳を育てたのは
赤ちゃんのころからシャワーのように浴びていた
英語の歌と手遊び、そして絵本の読み聞かせなのです。
そこで今日のテーマは
「子どもに無理なく英語耳をプレゼントできるのは
ママ・パパだけ」
「だけ」と言い切りましたね、私。
そう。「だけ」と思っているのです。
「え、それって英語教室がやってくれるんじゃないの?」
「わたし、英語そんなに上手くないし...」
「おうち英語ってなんか子どもに無理させてそう...」
そんなお声も聞こえてきそうですが
声を大にしてお答えします。
「違います」
おうち英語は子どもたちへの最高のプレゼントです。
もし誤解されている方がいるとしたらもったいないので
今日から3日間の投稿でその誤解を解いていきますので
ぜひ読んでくださいね。
今日は
<誤解その①>
「英語耳を育ててくれるのは英語教室」
(なんだったらネイティブの先生もいるし...)
お子さんが英語教室に通えるようになるまでに
生まれてから3年?早くて2年?親子教室なら1年でもいける?
え、そんなに長い時間、お子さんの耳を放置する気ですか?
その間に、お子さんの耳はどんどん発達していくんですよ!
そもそもなぜ日本人が英語の聞き取りが苦手かというと
日本語と英語とでは音の数が違うというからなんです。
日本語は約100の音でできているとされていますが、
英語はなんと1800以上の音でできているのだとか。
実は、人間は生後から3歳前後までは
全ての言語を聞き分けることが可能だと言われています。
でも日常的に聞いてない音、つまり「日本語にない音」は
3歳ごろまでに聞き取れなくなってしまうのです。
それは脳の発達段階で、「いらない情報」として
捨てられてしまうから!なんてもったいない!
そのため音の少ない日本語に耳が慣れてしまうと
1800音もある英語を聞き取るのが困難になるのです。
でももし、あなたの子が生まれたその時から
日常的に英語の音を聞いていたら
その子は一生なくすことのない
「英語耳」を手に入れられるのです。
さて、生まれたての子に、毎日毎日語りかけ、
歌ったり絵本を読んだりできるのは誰でしょう?
そうです、ママとパパです。
毎日の語りかけや読み聞かせが
子どもの「英語耳」を育てるのだとしたら...
今すぐやってみたくなりませんか?
明日はおうち英語に関する<誤解その②>
「ママorパパが英語がうまくないとだめ」
(英語が苦手だから、おうち英語なんてムリムリ〜)
についてお話しします。
今日も読んでくださってありがとうございました。
Have a nice day!