うちの3代目愛犬が散歩する場所って、こんなところとか↓
こんなところとか↓
遠くの空を見渡せないような場所も珍しくないので、家を出るときは一面の青空だったし、頭上ではずっと太陽が照ってるし。
だからずっと晴れてるとばっかり思っていたら、開けた場所に出た瞬間、
「ええっ、なんか一面の曇り空になってる!?」
って気がついて、びっくりすることもしばしば。
まあ、でもこの程度の曇り空であれば↑ 雨が降る心配はない。
だけどたまに、けっこう遠くまで歩いて、田んぼゾーンへ出た瞬間、
「ぎゃぎゃっ? あの雲は怪しいぞ、あの下は雨が降ってるんじゃないの?」
って焦るときがある。
しかも、その怪しい雲の下が自宅方向だったりする
ここがヤバそうって根拠は何もないけど
で、海が好きなうちの3代目。
とうとう、日本最古の海水浴場(諸説あり?)と言われる大野海岸まで行ってしまった。
初めて行ったときは、大野海岸の少し手前で海沿いの道路に出て、そこから海岸へという、海をよく見渡せるコース。
2回目に行ったときは、海岸へ着く直前まで内陸部の細い道ばかり歩いていて、両側は建物ばかり。
だけど、家を出たときは、こういう天気↓
だったのだ。
想像してみてください。
大野海岸へ向かう細い道の正面に、高さ3メートルくらいあるかな? という堤防。
その階段を上って堤防の上へ出ると、目の前は海
天気もいいし、こういう光景が広がっているはず↓
と信じて疑ってなかったのに、いざ堤防の上に出たら、
「あの雲の下、絶対に土砂降りだよね」
としか思えない真っ黒な雲(しかもあのヤバイ感じに何本も垂れ下がってる!)が、ほんの1キロか2キロ先まで迫って来てると突然気づいたときの気分を
こんな落書きで雰囲気伝わるかな~
だけど堤防の上に出た時点で、とにかく相当に強い風が吹いていた。
帽子が飛ばないよう抑えるので精いっぱいだし、
「マジでヤバイそ、これは」
と思ったから、写真なんて撮ってる場合じゃなかったのよ
ここから自宅まで、普通に歩いたら50分。
雨宿りも考えたけど、右も左も一面真っ黒な雲なので、降り始めたらたぶん、すぐにはやまなさそう。
どこかで雨宿りなんかしてたら逆に、そこから先、帰れなくなっちゃう。
数学は苦手な私だけど、A→Cと斜めに行った方が、A→B→Cより長さが短いのは分かる。
だから、頭の中の地図で何とか斜めにコース取りできる場所を探し、最短距離と思われるコースを半分小走りで、40分かからずに帰って来た
頑張ったな、私!
だけど最後の5分は降られたぞ
教訓。
散歩でやたら遠くへ行くのは考えものです。
そして、折り畳みの傘は常備してるといいかもしれません。