政府の為替介入で83円/ドルから85円/ドルへ。

円高の動きが止まった事で、
輸出企業を中心に主力株が堅調。

いまの日本経済にとって、
円安が追い風になるのはもちろん理解するが、
永久にこのままで良いのか・・・と。

日本という国は基本的に資源が少なく、
輸入に頼っているわけだから、
ひたすら円安に進むとそれはそれで困窮するはず。

国内の景気が盛り上がって、
円高はむしろ国内の消費の後押しとなるような・・・
そんな社会をそろそろ考えていかないと。


医療の進歩で平均寿命が延びているのは良いことだが、
出生率は低下し、高齢者の割合が増え、
国内消費は低迷し・・・

今の都市と地方の格差の問題の中で、
地方は高齢化、過疎化、経済の縮小・・・などが
取り沙汰されているが、
若い労働力や主力な企業が海外に出て行った後、
日本という国が『巨大な地方』になることも・・・
あるのかも知れない。