昨日の日中に始まった日本政府の為替介入。
菅総理が民主党代表選に勝利した事で
介入が遠のくかと思いきや、
思い切った実行にサプライズを持って受け入れられた。
欧米が自国通貨安を歓迎している状況でもあり、
『単独介入』としての効果のほどを疑問視する向きもあるが、
昨晩のロンドン、ニューヨーク市場でも断続的に介入が続き、
お膝元の東京だけではなく、欧米でも介入したのは
政府の強気の姿勢を示す事にもなった。
どうやら85円台を維持するのが当面の目標のようで、
この水準がキープできれば、日本企業の業績に対して
多少の下方修正はあったとしても乗り切れる水準か。
そんな中で持ち株も高安まちまちであったが、
トータルを見てみると64円安。
主力株たるトヨタやコマツ、ソニーが上昇する一方で、
小型新興系は奮わなかったようだ。
多少戻りつつあった金融系も一段落といったところ。
このまま、単独介入を続けるにも限界もあり、
我慢勝負の展開が続くかも・・・知れない。
【気になるニュース】
・日経平均は小反落。
戻り売りに下げるも、
円売り介入の警戒感から主力株は底堅く推移。
・当局は散発的介入。85円台維持が目標か。
・民主党新幹事長に岡田氏。
・東日本中心に今秋は降水量多めの予報。
・EU7月と8月の新車販売低迷。
・東芝、世界最大の鉄道見本市に初出展。
・三菱「MRJ」今月中にも生産スタート。
・クレディスイス証、新日鉄とJFEの投資判断引き下げ、
アンダーパフォームへ。
鋼材販売価格、数量下ぶれ、
エコカー補助金終了に伴う需給緩和の可能性を指摘。
【気になる銘柄】
8925 アルデプロ 1258(-151)
継続企業の前提に関する疑義の注記解消で、
昨日は急上昇、本日は急降下。
しかし、本日のレポートの中で、
本業回帰を評価するものがあり、
現在の不動産市況などを鑑みて
再びチャンスが到来するのではないか、と。
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・・・市場総括・・・
日経平均 9509.50 -7.06 -0.07%
TOPIX 844.71 -3.93 -0.46%
２部指数 2088.54 -11.34 -0.54%
マザーズ 373.37 -4.41 -1.17%
JQ平均 1181.16 -0.39 -0.03%
ヘラクレス 573.60 -1.94 -0.34%
外資系証券経由寄り付き前注文
売り1540万／買い2960万：差引1420万株買い越し(+5)
※９月は８勝４敗 月計+5210万株
東証一部 値上がり487／値下がり1006
騰落レシオ 111.4（△1.7）
出来高 18億2932万株（23億5804万株）
売買代金 1兆3860億円（1兆6735億円）
ドル／円 85円半ば（83円→85円）
【本日のあさひなファンド株式総資産】
2,722,573円（前日比▼64円）
総損失累計額 ▼1,307,427円