『ビッグスリーが!』と昨年末騒いでいましたが、
結果的にクライスラーは破産法適用。
そして、巨人・GMも債務削減交渉で期限内に
債券者の9割から同意を得る計画が困難となり、
破産法申請が濃厚になったと報じられている。
ただ状況が違うのは、
たとえ実際に破産法が申請されたとしても、
すでに市場では織り込み済みのイベントのようだ。
むしろ、モヤモヤしていた部分がスッキリして、
次の上昇に集中できる、とも。
時計を巻き戻して見ると、
今年最初の相場となった
1月5日の終値が日経平均9043.12円。
その後、1月7日には9239.24円。
そこから泥沼の下落を経て、
本日終値が日経平均9310.81円。
言うなればほぼ5ヶ月をかけて、
底値を確かめて戻ってきた、ところ。
GMの報道をきっかけに
節目の9500円を乗り越えることができるのか?
ここ数日の動きに注目したい。
【気になるニュース】
・約2週間半ぶりに9400円台回復。
アジア株の背景に先物主導で上値を試す。
・GM問題で米国の動向を見極めたい。
破産法の適用は織り込み済み。
・日足チャートで200日平均線を上抜け
・4月貿易収支
690億円の類似(前年同月△82.0%)
・不動産セクターが値上がり率上位。
マンション販売の底打ち感。
・日興シティ証、
自動車株は目先調整入りを示唆。
米GM破綻なら部品メーカーやディーラーの
連鎖倒産も。
【レーティング情報】
・野村証
ABCマート 2 3600→2400
・クレディスイス
三井金 アンダー 100→150
DOWA ニュート→アンダー 300→340
住金鉱 アウト 1300→1500
・日興シティ
トヨタ 1M 4920→4300
ホンダ 1M→2M 3620→2940
スズキ 1M 2440→2600
【気になる銘柄】
2702 日本マクドナルド 1902(-8)
MSCIの入れ替えの基準は5月末でしたが、
次に控えるのは6月末の優待取りの動き。
この所の好調な業績に加え、
分かりやすい優待のメリットを考えれば、
底堅く推移すると期待したいところ。
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・・・市場総括・・・
日経平均 9438.77 +127.96 +1.37%
TOPIX 892.85 +9.08 +1.03%
2部指数 1998.51 +5.34 +0.27%
マザーズ 375.53 +0.25 +0.07%
JQ平均 1091.88 +7.03 +0.65%
ヘラクレス 570.13 +14.55 +2.62%
外資系証券経由寄り付き前注文
売り1320万/買い1760万:差引440万株買い越し(+3)
※5月は9勝6敗 月計+3940万株
東証一部 値上がり814/値下がり719
騰落レシオ 111.3(△1.1)
出来高 21億7292万株(19億3047万株)
売買代金 1兆4077億円(1兆2427億円)
ドル/円 95円前半(95円前後)
【本日のあさひなファンド株式総資産】
2,556,096円(前日比△1,293円)
総損失累計額 ▼1,473,904円
+受取配当金 +133,196円(税抜122,347円)