金曜日の日本市場は、
米国の流れを受けて売られて始まり、
週末要因を含めて終始軟調だったものの、
下げ幅は縮めて終了。

米GMへの破産法適用が近いとの報道もあり、
米経済の回復にはもう少し時間がかかるかも知れないけど、
それでも日本株が買われるのはどういう訳か。。。

毎週金曜日には為替の記事を載せているが、
先週の金曜日と比べて、

米ドルは96.05円/ドル→94.15円/ドルと

円高方向に進んでいるように見えるが、

ユーロは、131.02円/ユーロ→131.35円/ユーロ
英ポンドは、146.38円/ポンド→149.59円/ポンド
豪ドルは、72.90円/豪ドル→73.54円/豪ドル

とそれぞれが円安方向へ。

どうやら、世界的には円高ではなく、ドル安方向へ進んだようで。
輸出企業にとっては、米国以外の輸出先依存度が効きそうだ。


新型インフルエンザが国内に蔓延し始めている。
関西方面への移動は自粛の方向で、
観光客などが激減しているとの事。

首都圏でも感染者の報道が日を追うごとに増えており、
経済活動へも影響が出てきそうだ。


インフルエンザ関連銘柄に安易に頼るのではなく、
各企業の対策や影響なども見極めていく必要があるかも知れない。


【気になるニュース】
・米報道機関が週明けにもGMの破産法適用があると伝える。
 再建計画不受理の時点で織り込み済み、と。

・主力株中心に売りも、小型株は下げ渋り。
 個人投資家の意欲は健在。

・日銀、輸出・生産の下げ止まり受け、景気判断を上方修正。

・4月のスーパー販売額は5ヶ月連続減。
 1兆675億円(前年同月比 △3.7%)

・ケーブサイズバルカー運賃、
 7ヶ月半ぶりに4万ドル台に。

・新日鉄など、資源大手と鉄鉱石値下げで調整との報道。
 意外に難航している、とも。

・双日、韓国で太陽光発電事業に参入。

・ライトオン、5月全店売上
 前年同月 94.2%

・熊谷組、過去にダミー献金と報じられる。


【レーティング情報】
・野村証
 双日 2 155→210

・ゴールドマンサックス
 栗田工 買い 2450→2900

・ドイツ証
 クボタ BUY 600→700
 横浜銀 HOLD 520→430


【気になる銘柄】
7860 AVEX 802(-9)
 年初来安値を更新中。
 あゆを始め、関西での公演が中止・延期になり、
 そんな影響も出ているのかも知れない。
 こんな時だからこそファンとしては応援したい。



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・・・市場総括・・・
日経平均 9225.81 -38.34 -0.41%
TOPIX 875.88 -5.56 -0.63%
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マザーズ 359.35 +6.83 +1.94%
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ヘラクレス 533.13 +1.83 +0.34%


外資系証券経由寄り付き前注文
 売り1360万/買い800万:差引560万株売り越し(-1)
 ※5月は6勝6敗 月計+2400万株
東証一部 値上がり582/値下がり983
騰落レシオ 100.5(▼4.0)
出来高 20億5834万株(20億3606万株)
売買代金 1兆3008億円(1兆3202億円)
ドル/円 94円前半(94円後半)


【本日のあさひなファンド株式総資産】
2,499,689円(前日比▼18,024円)
総損失累計額 ▼1,530,311円
 +受取配当金 +133,196円(税抜122,347円)