巷ではインフルエンザが流行の報道。
今年のヤツはより性質が悪いらしく、
タミフル耐性を持っているとも。

一方で、それに対抗するのは予防接種。
これは、弱くしたウイルスを投与することで、
体の中に免疫を作るというもの。

いずれに共通しているのも、『耐性』。

同様のショックに対応を続けているうちに、
自然とそれに耐える力を持つようになったり、
持てるもののみが生き残ったり。


本日の相場でも耐性を感じた。。。

前々日に下方修正を発表し赤字転落の昭和シェル。
昨日純利益がほぼ吹き飛んだヤマハ発動機。
いずれも本日は上昇。

先日、下方修正で『ネガティブ』と言われたコマツも、
最安値を試すどころか、発表時の株価を超えてきた。


これまでであれば、容赦なく売り込まれたはず。。。
そう考えれば、やはり下値が堅くなってきているのか?

本邦政府にはもはや何も期待できない様相だが、
欧米は躊躇せず手を打ち始めている。
どうやら、先に回復するのは外か?
復活の道のりでも置き去りにされ、
相対的に円が安くなって息を吹き返す・・・
なんてシナリオなのかもね。

年も変わって1ヶ月。
そろそろ新しい投資を検討していきたい頃。


【気になるニュース】
・1/18-24
 対内証券 4154億円売り越し(2週連続)
 対内株式 3763億円売り越し(8週連続)

・主力株の一角にバスケット買い。

・WSJ、米政府当局が1-2兆ドルの追加支出検討と報じる。

・悪材料は織り込み済み。
 下値を試す展開は考えづらい。

・ソニーとシャープ、液晶合弁会社の設立を1年延期


【決算情報】
・コマツ、H21.3期3Q
 売上高 1,642,689百万(1,629,026百万)
 営業利益 200,171百万(241,442百万)
 税前利益 178,104百万(234,766百万)
 純利益  113,321百万(151,546百万)

・ソニー、H21.3期3Q
 売上高 6,205,933百万(6,918,577百万)
 営業利益 66,525百万(469,123百万)
 税前利益 136,680百万(550,122百万)
 純利益  66,202百万(340,391百万)

・任天堂、H21.3通期下方
 売上高 2兆→1兆8200億
 営業利益 6300億→5300億
 経常利益 5800億→3700億
 純利益  3450億→2300億

・東芝、H21.3通期下方
 売上高 7兆7000億→6兆7000億
 営業利益 1500億→△2800億
 税前利益 1700億→△3300億
 純利益  700億→△2800億  

・京セラ、H21.3通期下方
 売上高 1兆2400億→1兆1200億
 営業利益 740億→250億
 税前利益 940億→400億
 純利益  560億→200億

・板硝子、H21.3通期下方
 売上高 8100億→7500億
 営業利益 200億→0
 経常利益 80億→△130億
 純利益  90億→△220億


【レーティング情報】
・岡三証券
 バルス やや強気

・JPモルガン
 ヤマハ発動機 アンダー 900→850


【気になる銘柄】
6502 東芝 385(+13)
 本日引け後に通期下方修正。
 営業利益は1500億円の黒字から2800億円の赤字へ。
 もはや赤字転落という言葉にも驚かなくはなってきたが、
 来年以降を見据えた投資の対象としては、
 そろそろ時がやってきたか?


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・・・市場総括・・・
日経平均 8251.24 +144.95 +1.79%
TOPIX 818.47 +14.14 +1.76%
2部指数 1897.77 +1.62 +0.09%
マザーズ 337.88 +0.03 +0.01%
JQ平均 1076.71 +1.47 +0.14%
ヘラクレス 506.22 +8.62 +1.73%


外資系証券経由寄り付き前注文
 売り2520万/買い3390万:差引870万株買い越し(+1)
 ※1月は5勝13敗 月計-10280万株
東証一部 値上がり1096/値下がり495 S高33/S安16
騰落レシオ 96.5(△4.4)
出来高 21億4256万株(19億264万株)
売買代金 1兆5564億円(1兆2642億円)
ドル/円 89円後半(89円前半)


【本日のあさひなファンド株式総資産】
2,214,511円(前日比△13,175円)
総損失累計額 ▼1,635,489円
 +受取配当金 +127,396円(税抜117,127円)