麻生首相、消費増税明記に意欲
=危機対応「自民しかあり得ぬ」
情報ソース:時事通信

 首相は消費税に関し「経済状況好転後、消費税を含む税制抜本改革を11年度から実施できるよう必要な法制上の措置をあらかじめ講じると閣議決定している」と指摘、同時に「行政のスリム化が大前提だ」と語り、理解を求めた。

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麻生さん、もうちょっときちんとやってくれると思ったんですが、
これじゃぁ、まったく他人の言う事をきかないわがままな人?

政治家なりの深い考えもあるんでしょうけれどもね、
ざっくり一言で言ったら・・・

『経済対策のために一人12,000円ずつばら撒くよ。
 その代わり、2011年には消費税を上げるよ。』

(少なくとも、国民から見ればこれくらいにしか理解できない。)

消費税増税が2011年からって、果たしてあと1年くらいで、
この未曾有の経済危機は回復するの?
今のもたもたした対応を見ていたら、
今年いっぱいは経済の混乱は続いていくし、
2010年もそんなに明るくないんじゃないか??と。

消費増税の規模はわからないけど、
『とりあえず10%』ってのは考えているんだろう。
国民の生活費って平均でどんなもんかわかりませんが、
家賃込みでたとえば20万円/月と想定すると、
消費税が5%上がれば、20万円に対する増税は1万円。

つまり、国民が大反対している定額給付金で
一人に与えられるのが12,000円なんて、
消費税増税で1ヶ月くらいで回収されちゃうって訳だ。
給付金がもらえるのはもちろん1回だけでしょ?
消費税の増税はずーっと影響が出るんですよね。

行政のスリム化が前提なら・・・まずやれって。