卒業
せっかく始めたブログだから、この事も書き留めておきたい。
限りなく個人的な事だけど。
今日不妊センターを卒業しました。
妊娠して、順調なら8週目辺りに卒業するようです。
できれば戻りたくないから、どうか順調に育ってと祈るのみです。
いろんな事があって、いろんな思いがあったから感慨深い一日でした。
病院から帰って来る途中、車を運転していたら涙が出てきました。
ここのところ情緒不安定なせいもあるし、
超音波写真を見たらお腹の赤ちゃんがちょっと人間らしい形に
なってきていたから感激したのもあって・・・
クリオネみたいな姿を見たら、体調不良を忘れるくらい感動しました。
私はたぶん不妊原因が少ない方だと思うから、
短い期間で妊娠できた方だと思います。
でも普通に自然妊娠していたら恐らくわからなった事や
気持ちなどを知ることができました。
ためになったと言うのが適切な表現なのかわからないけど、
自分のためになったのは確かです。
ある意味では社会勉強でした。
30歳までには子供を生みたいという思いが強かったので、
28歳になった時焦りが出て病院に通い始めました。
女性は、自分の体がもしかしたらおかしいんじゃないか?というのを
何となく自覚できると思うんですが、その自覚があったので。
何ヶ月かかけて一通り検査を受けたら異常がわかりました。
その時の気持ちは、原因がわかった事で今までのモヤモヤがとれて
すっきりしたのと、やっぱりねという納得できた気持ちと、
これからどうしようという気持ちと、いろいろでした。
不妊検査は、子宮卵管造影検査が一番痛くて辛かったです。
(卵管が詰まっていると余計痛いみたい)
でも体外受精をする時の採卵はものすごく痛いというので、
それをする事なく妊娠できたというのはやはり幸運かもしれません。
そもそも入籍したきっかけは、「独身なのに不妊センターに通う」という事が
つらくなったからです。自分で通うと決めたのに、情けない。
あとは、婚姻関係でないと治療が先へ進まないというのもあります。
人によっては、結婚前に妊娠できるかの検査(ブライダルチェック)を受けて、
その結果によって独身時から病院に通い出すというのもあるようです。
結果的には、順調なら30歳手前で出産できそうです。
最近はその事にはさほどこだわっていませんでしたが・・・
妊娠がわかった時は、喜びももちろんありましたがだいぶ戸惑いました。
急にあっちの世界の人になった自分。
(↑意味がわからないかもしれませんが、不妊の人にはわかるかな)
本屋でも今までは、たくさんある赤ちゃん関連本の中で、
肩身が狭そうに置いてある不妊関連本を立ち読みしていました。
本屋によってはほとんど置いていない所もありました。
妊娠して、手に取る本が180度違う種類の本に変わる戸惑いと妙な罪悪感。
最近は体の変化と共に慣れてきましたが、
そういうささいな事までオロオロしてしまいました。
妊娠発覚時から症状が重いようで、最低限の日常生活で精一杯な日々。
仕事もできないので、休んだ分だけ給料が減るかと思うと
ハラハラする日々です。(パート)
不妊治療もけっこうお金がかかりましたが、
これから先もお金がどんどん必要。
でも無理をして流産でもしたら元も子もないので、体が最優先です。
ひとつの節目としてブログに書き留めておきたかったのだけど、
何だか重くなってしまいました。