週末婚、いや平日婚か(金曜日婚) | 暮らしの中のひとつまみ

週末婚、いや平日婚か(金曜日婚)

前回はパートナーとの年齢差について触れましたが、
今日は別々に暮らす生活について。要するに別居と言うのでしょうか。
でも一応“不仲で別居”とは違います。

結婚して、ことごとく人生とは予定通りにいかないものだと痛感しました。
頭がパンクしそうなくらい次々といろんな事が起こって、結局夫とは新婚早々
別々に暮らすことになって、今は週に1日だけ会う生活です。
一応週に1回帰ってきてくれるので(休みが週1日だから)、単身赴任もしくは出張
に行っていると思うようにしています。
こんな事になった当初は不満もありましたが、今はこの現実を受け入れて、
なおかつこの現実と向き合って話し合っていかねばならない事もあるので、
何とか前向きに考えるようにしてます。

私は一人暮らしをした事がないので、始めは一人の夜が怖くて怖くて
かなり緊張していました。住み慣れない土地というせいもあり・・・。
今でもお風呂に入る時は、テレビは必ずつけっ放しにして入ります。
お風呂に入っている時の妙な静けさが不安を拡大させるので(笑)、無理やり
人の声がする環境にしてます。

お隣に住んでいる人の生活音も、一人でいる時はありがたいものです。
以前日記の中でメゾネットタイプのアパートに住んでいると触れましたが、
我が家は3戸ある中の真ん中。なので両隣からいろんな音が聞こえるのですが、
普段は耳障りに思えるような音も夜間一人で過ごしていると安心できる音
に変わったりします。
お隣が帰宅した時、玄関ドアがバタン!と閉まる音◎ 階段を上り下りする音◎
この2つの音は最もホッとできる音♪

でもあれもこれも慣れて余裕が出てくると、《亭主元気で留守がいい》。
まだ本当に怖い目に遭った事がないせいか、やっぱりそう思えてきました。
そしてたまにしか会わないと優しくなれる

何よりたまに会うというのは、恋愛をしている時みたいに適度な距離感があって
新鮮でいいんじゃないか?と思えてきました。

ただ一人分のご飯を作るというのが、思いのほか面倒で難しくてなかなかできません。
(できませんと言うのは作らないという事です・・)買ったほうが早いというのもあります。
作るとしても、簡単な麺類や炒めご飯みたいなものばかりに偏ってしまいます。

我思うに、結婚しても一人で自由気ままにやりたいなら週末婚はお勧めです。
逆に寂しがり屋や、私のように自分に厳しくできない人には向かない!かな。
自分に厳しくしないと、際限なくダメになるからです(笑)!