札幌中央寺とスリッパの話 | ma-chamaのbrog

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先日、札幌中央寺を参拝させて頂きました。


山門の前にカラスの羽が落ちてました(笑)




仏教で必要な四つの智慧「四智」が書かれた角塔婆です。

 四面それぞれに、
「大円鏡智」 鏡のように、すべてのものをありのままに映し出す智慧。
 「平等性智」自分の都合ではなく、平等にものを見る智慧。 
「妙観察智」対象を十分に観察する智慧。 
「成所作智」状況を把握した上で、やるべきことをやる智慧。

と書かれています。


久しぶりに本堂へ上がらせて頂きお参りしました。 

さて、お参りの後、東司(お手洗)をお借りしたのですが(曹洞宗には東司を使うにも作法があります。さすがに一般の人はやらなくて良いですが笑)その時、自分の脱いだスリッパが気になって故・宮崎奕保禅師(永平寺第78代貫首・札幌中央寺の住職を務めていた事もある)のスリッパの話「スリッパを脱ぐのも坐禅。スリッパを揃えるのが当たり前。スリッパが曲がっていたら放っておけない。自分が曲がっているから、曲がったやつが直せない」という事を思い出して綺麗にスリッパを整えました(笑)