先月ですが、弘周寺に行った帰りに菊水駅から地下鉄乗るのが一番近そうだったので駅から歩いて数分の菊水神社にも行って来ました。
鳥居などは無く、菊水公園の片隅にひっそりと鎮座しています。
もともとは、ススキノの外れ(中央区南5条西8丁目辺り=札幌祖霊神社の近く)に鎮座し、薄野遊廓の人々の信仰を集めていましたが、北海道博覧会開催(1918年)を理由に遊廓が薄野から菊水に移転して来た時に神社も遷されました。
神社を紹介している、とあるサイトでは
「1970年(昭和45年)、稲荷神社の御神体を返還して北海道神宮から伊勢神宮外宮の御祭神を奉斎し…」と書かれているのですが、現在の御祭神の一柱である「宇賀之霊之神(宇迦之御魂神)様」は明らかに伏見稲荷系のお稲荷様ですし、伊勢神宮外宮の御祭神は伏見稲荷系では無く「豊受大御神様」なんですが…??
にも関わらず、御祭神が未だに変わって居ないというのが疑問に感じます。
神社の周りには鳩がたくさん居ました(笑)
隣接する菊水公園のコンテナ(物置?)には達磨や鯉が描かれていてなかなかユニークでした。
菊水駅に向かって歩いている時に見付けた花壇の薔薇のお花です。