先日、薄野地区にある浄土宗・新善光寺を参拝して来ました。
薄野地区は、
曹洞宗(豊川稲荷別院・中央寺)
真言宗(成田山新栄寺)
浄土宗鎮西派(新善光寺)
浄土真宗(東本願寺別院)
と、お寺が密集している地域でもあります。
新善光寺は北海道の浄土宗の中心となっている寺院です。
こちらが山門。
本堂は寺務所から中に入れます。
また、ここの初代住職は藻岩山の登山ルートを開き(慈恵会ルート)、山道のところどころに観音様の石像を置きました。
新善光寺は社会福祉事業にも力を入れており、札幌養老院(=現・札幌慈恵会)も経営していました。
本堂の内部は撮影OKで、SNSに投稿もOKとの張り紙がしてありました。
本尊は阿弥陀如来様。
浄土宗と浄土真宗の違いは殆ど無いのですが、「念仏(南無阿弥陀仏)」を唱えれば救われるという「念仏を重視」が浄土宗で
「阿弥陀如来様」に手を合わせれば救われるという「阿弥陀如来様を重視」が浄土真宗
といった違いがあります。
三宅三郎という方が奉納された仏像だそうです。
全部で十八体あるそうですが、そのうちの一部を公開しているようです。
※本堂の中が暗かったので、上手く仏像は撮れていません(笑)
毘沙門天様
童形不動明王様