「モノ」と幸せ |   旭ホーム㈱の現場ブログ

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BSN情報大陸 「シアワセ探す冒険のはじまり」節電女子_稲垣えみ子  -先週放映から-


主人公 稲垣さん 今年朝日新聞を退社。 3.11原発事故をきっかけに一人マンションで


節電(節約)生活をしている。51歳独身


喧騒な社会から自由な社会、生活に進路を変えたばかりの稲垣さんを取材した番組。


これからの生き方の一つの考え方として興味がありましたので、放映部分を一部紹介します。



まず稲垣さんの朝日新聞 退社理由


 「得ること、拡大することばかりを考えて生きてきました。


でも平均寿命の半分を過ぎた頃から、来るべき死に向かい、閉じていくこと。


手放すことを身につけねばと思うようになりました。


大変なギアチェンジです。」



最後に皆にメッセージ


 「私たちは何かを手に入れて幸せになろうとしている


モノ。お金。そして健康。でも手に入らなければ不幸なのか?


例えば病人は不幸なのか?だとすれば私たちは皆、不幸にまみれて一生を終るのだ。


だって病と死からは、誰も逃れられないもの。


でも本当は病人だって、モノやお金がなくたって幸せになれるはず。


肝心なのは何かを手に入れることじゃない。ハッピーになること。


「ある」幸せがあるなら「ない」幸せがあったっていいじゃない。


そう考えると意外なほどに心が浮き立つ。人生は自由だ。


そしてどこまでも開かれている。 アーユーハッピー?」    以上番組から抜粋



 以前紹介した、NHK番組のベニシアさん、今来日中のウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカ


皆、本当の幸せとは?を問いかけています。 


現代の住宅にも「モノ」に頼り、「モノ」が必要以上に贅沢になってきています。


昔に戻る必要はありませんが、もうちょっと考え直す機会が来たのかもしれません。