1月23日(土)より「リフォーム住宅現地販売会」を開催中ですが、(先回のプログで紹介)
今日は、本格的な冬将軍がいらっしゃいまして、おかげでお客様は今のところ0組です。
朝から除雪に汗をながしています。こんな日はなるべく外出を控えて、家で
過ごされたほうが無難だと思います。この天気状況では、だいぶ雪も積もりそうです。
(会社に来る途中で、道路脇の壁に突っ込んでいた車がいたり、坂を登れずに立ち往生している大型トレーラーがいたりで道路事情も最悪でした。)
リフォームをさせてもらっていると、いろいろ気づくことがあります。
住宅を構成している材料は、基礎のコンクリート、鉄筋、骨組の木材、仕上げ材(床、壁、天井、建具)、
照明器具、キッチン、ユニットバス、配管、配線等があります。
新築時新品なのですが、上記の物には全て耐用年数があります。
使用頻度で寿命が縮んでいくもの(以後交換)、使用頻度に関係なく経年変化にて寿命を迎えるもの
(以後交換)、経年変化により味わいが出てくるもの(これは補修)、があり10年前後からあちこちに
交換、補修が必要になってきます。
残念なことは、10年も満たない材料や製品が、交換時に同材料、同製品が製造打ち切りとなり新商品に
とって代わってしまい、簡単に交換できなくなってしまうことです。
このことは、スクラップ+ビルドの風潮が残っており、「良いものを作って長く使ってもらう」より
「流行をつくり新商品を次々に出して大量消費してもらう」という製造販売側の意図があるせいです。
車も同様で、ある国では、年数が経つほど税金等の優遇措置があるそうですが、日本では
年数が経つほど、車検の回数が増えたり、税金が増えたりで、「早く乗換えした方がお得ですよ」
という「ある種の地球環境問題」に逆行しているようなことが国政で行われています。
流行に左右されず、普遍的な住宅を考えていかねばと、これからも思っています。
この続きはまた。