神奈川県を中心に

不動産のお困りごとを解決し続けて47年。

 

です。

 

 

先週は、相続登記の義務化と罰則についてお伝えしました。

今回はその続きです。

 

キメてる「登記は済ませました」

ちょっと不満「でも、その土地をどうするかは、まだ決めてない。」

そんな方に向けた内容です。

 

実は、登記が終わってから

方針が定まらないまま。

でも、固定資産税だけ払い続けてる。

そんなケースはとても多いです。

 

登記はゴールではありません。

本当の問題は、「その後」にあります。

 

 

 

 

  登記後に多い「とりあえず保有」という状態

 

相続登記を終えた方から

良くそんな声を聞きます。

 

 

・登記はしたけど、使う予定がない

・売ろうかとも思うが、いくらになるかわからない

・農地だから、普通には売れないと聞いた

・市街化調整区域で、どうにもならないと言われた

・親の思い入れのある土地なので、決断できない

こうした状態が続くと、毎年固定資産税だけが発生し続けます。

管理の手間もかかります。

 

そして気づいたときには、選べる選択肢が少なくなっている

ということが起こりやすくなります。

 

 

  放置するほど、選択肢は減っていく

 

時間が経つと、こんなことが起きやすくなります。

 

建物がある場合

老朽化が進むほど解体費用が高くなります。

特定空き家に指定されると

固定資産税の優遇が亡くなる可能性があります。

 

土地の亜管理状態が悪化する

草木の繁茂、不法投棄、近隣への影響など、

管理コストと近隣トラブルのリスクが高まります。

 

相続が重なる

所有者が亡くなると、また相続が発生します。

関係者が増えるほど、まとまりにくくなります。

 

買い手・活用の条件が変わる

地域の状況や市場環境は変わります。

今動ける状態でも、数年後にも同じとは限りません。

 

 

  「難しい土地」でも出口はある

 

「うちの土地は特殊らしいから、どうにもならない」

そう思っている方も、少なくありません。

 

例えば、、、

 

 

・農地(農業委員会の許可が必要)

・市街化調整区域(建築制限がある)

・再建築不可物件(接道条件を満たさない)

・境界が未確定の土地

・共有名義で全員の合意が必要な土地

これらは確かに、一般的な不動産会社では

「うちでは難しいよ」と断られることがあります。

 

ただ、難しいことと、出口がないことは別の話です。

 

農地転用の手続き、

市街化調整K区域の開発許可の調査、

境界確定の段取り、

共有者との調整サポート など

専門的な知識と経験があれば、動ける案件は多くあります。

 

そして、アサヒ地建の得意分野です。

 

  土地の状況別・選択肢の整理

 

参考として、よくある状況ごとに選択肢を整理します。

 

下三角使っていない宅地・雑種地

 →売却(仲介または買取)

 →駐車場・資材置場等として活用

 →解体・整地して売却しやすくする

 

下三角農地

 →農地のまま農家へ売却

 →農地転用して売却・活用

 →相続土地国庫貴族制度の検討(条件あり)

 

下三角市街化調整区域の土地

 →既存建物がある場合は売却可能なケースも

 →開発許可の見通しをしてから判断

 →買取業者への相談

 

下三角共有名義・権利関係が複雑な土地

 →まず現状の整理(誰が何割持っているか)

 →共有者全員での売却or部分売却の検討

 →専門家を交えた話し合いの段取り

 

どの選択肢が合うかは

土地の状況によって変わります。

まずは禅譲を整理することが大切です。

 

 

  相談例をご紹介します

 

悲しい「父から相続した農地が神奈川県内にあるが、

   自分は農業をする予定がない。

   登記は済ませたものの、

   地元の不動産会社に相談したら
   『農地は扱えない』と言われてしまった。
   固定資産税は年数万円だが、
   このまま払い続けるのも不安。」

 

このようなご相談では、

まず、農地の種別・立地・転用可能性を確認します。

 

転用の見通しが立てば、

売却や活用の選択肢が広がります。

「扱えない」と言われた土地でも、

一度ご相談いただくことをおすすめしています。

 

 

  アサヒ地建にできること

 

アサヒ地建では、
登記後の不動産についてこんな相談を受けています。

 

 

・相続した土地の現状整理・価値の確認

・売却か活用か、方針を一緒に考える

・農地・市街化調整区域など難しい土地の出口提案

・解体・造成・整地も含めたワンストップ対応

・懇意の司法書士と連携した登記からの一括サポート

「まだ何も決まっていない」段階でも大丈夫です。
「相談だけ」でも構いません。
むしろ、何も決まっていない早い段階ほど、選択肢が多く残っています。

 

 

  まとめ

 

 

・登記はゴールではなく、スタートライン

・放置するほど管理コスト・リスクは積み上がる

・農地・調整区域など難しい土地にも出口はある

・早めに現状を整理することが、結果的に有利になりやすい

・まずは相談だけでも大丈夫

2週にわたってお届けした相続登記シリーズ、

いかがでしたでしょうか。

「うちの土地は大丈夫かな」と感じた方は、

ぜひお気軽にご連絡ください。

 

 

ASAHI CHIKEN

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