昨日、保健所に行った時に一枚のチラシに釘付けに成った。それは子宮がんのイベントのチラシ。
Drによる子宮がん検診・予防・治療の後援と歌う尼さん・やなせななさんのトーク・コンサートと書いてあった。
Drには申し訳ないが、Drの講演よりも「歌う尼さん」に釘付けに成る。以前連れに聞き一度テレビで見た事が有る。
夜中のドキュメントに出られてたのを見て、一度リアルに聞いてみたいと思っていた。日付を見ると今日の午後。
昨日チラシを見て、行きたい思いよりも起きれるのかっと思った。案の定、昨日の夜は一睡も出来なかった。
風呂に入り寝ようと寝床に入るも、全然寝られずゴロゴロ。結局、7:00に寝ないとヤバイと思い寝た。
でも、眠りが浅く12:10起きた。起きてもボーっとして離人全開。二度寝しそうに成ったが行ける時間に起きた。
せやから、眠気をグッと堪え作業所に顔を出しアイスカフェオレを飲み、直ぐに会場の駅前男女参画センターへ。
行くと、Drの質疑応答が行われ直ぐに終わった。14:00過ぎから、やなせななさんのトーク&コンサート開演。
やなせななさんは、奈良県の寺院に生まれる。6代目住職に。住職の傍らシンガーソングライターを掛け持つ。
29歳夏頃痩せてきたが、ダイエットをしてるからだと思い不調と気付かず。その頃、出血が多いが痛みは無かった。
29~30歳に変わる頃やから、これはホルモンバランスが変わって来たからかと思っていて誰にも言わなかった。
気に成り近くの町の産婦人科に行き、子宮頸がんの検査をされるが異常がないから様子をみましょうと言われる。
出血が治まらないので、総合病院へ。子宮内膜を取る検査を受け、検査入院。子宮体がんと子宮筋腫が見付かる。
出血する前に、臭いのするドロドロしたおりものが出ていた。でも、母や姉に下着を見せる訳にも行かなかった。
今思うのは、婦人科系は人に言えない事が多く発見が遅れるのかっと思った。
不調ならもう一つの病院に行くのも良いのではと思った。卵巣2個,子宮摘出手術を受ける。
卵巣を摘出してる為、退院後更年期障害の症状が出た。体温調節が出来ず汗が出たり、肩が重い,めまいが出た。
ホルモン療法・回復手術を受けた為、腸が癒着し術後3年痛みが有った。一番辛かったのは子供が出来ない事。
歌を歌いたかったから、結婚や子供はまだ若いしとか思っていた。後で考えると、命は今しかない。傲慢やと思う。
癌に成る前は、甥,姪を可愛いと思わなかった。術後、遊んでる時に涙が出た。子供が出来ない事を思い知る。
転げまわったが何も変わらない。何も変わらないならしょうがないと思った。残して欲しいとDrに話した時が有る。
が、Drに「命を真っ直ぐ見詰めなさい。自分の命を歪めるな。・・・」と言われハッと気付かされた。
ライヴをしてると必ず同じ病気をした人と出会う。皆、生きて来た分苦労,哀しみを持ってきた。
痛みを背負って生きてる。皆、一人ぼっち。痛みを知る事は恐ろしい。痛みは生きる事を豊かにする。
みんな孤独を生きてる。子宮がんを経験して僧侶に成る気持ちが強く成った。周りから温かい言葉を貰った。
「嫁に行かれんねんやったら、ここに居り」と言ってくれた。祖父のバトンを受け継いだと思っている。
シンガーとして売れずに居た頃、大学の同級生等が20代,30代でもお寺に来れる様にしたいと声を掛けられた。
寺に来て貰う為にコンサートをしたいと声を掛けられたのが始まりで、今は宗派を問わず回っている。
今回の震災で、今迄はボランティア何て出来ないと思っていた。今は応援して頂いた御恩返しをしたいと思った。
自分が痛い思いをして、人の痛みが少し感じられる様になった。今は震災支援の活動をしている。
「負けない」タオルを作成し、一口1000円(義援金と被災地に送るタオルに成る)を始めた。
山形の僧侶が始められ、間を取り持つ役をしている。タオルは50cmで首にも頭にも巻けない。
巻けないと巻けないを掛けている。青の上に白地で負けないと書かれている。
意味は、どんなに離れていても空は繋がっている。気持ちも何時までも繋がっている。が込められている。
以上、トークで話された時自分がノートに書いた一部です。
興味が有る方はやなせななさんのホームページをご覧下さい。
歌とトークを聞いてると涙が少し出た。自分は子供をおろしてる。子供にも子供が出来ない方にも申し訳ない。
そんな思いにかられた。終わってから、負けないタオル1枚と歌う尼さんと言う本を買わせて貰った。
一人に成り、改めて一段と離人が強くなってた。おもちゃの病院のボランティアが行われてたので参加する。
終わり、帰りボランティアをされてる方(何時も気に掛けて下さる方)と3人で喫茶店に行き話をする。
別れ、スーパーで買い物をし帰る。このブログを書いてる時、初めてイベントで貰った資料を忘れてる事に気付く。
明日忘れ物で有るか?を聞きに行こうと思っている。ボケボケの一日やった。