こんにちは

何の予定もない貴重すぎるオフ日

クローゼットの中を引っ張り出して

途方に暮れている 朝陽です笑い泣き


私ね昔々

猛アピールされて結婚したのよ


ところが、

相手の家が京都の田舎

しかも旧家の本家だったので

とんでもない嫁入り道具を

持ってくるように言われて


結納金は100万円ではあったけど


車やら着物やら宝石やら

そんなもんで足りるわけないやん!

ってくらいのものを要求されて


娘が辛い思いをしないようにと

それはそれは必死に

両親が揃えてくれた一式を持って

嫁入りしたんですよ


でも、そんな要求をすること自体

DV気質の現れだったんだなぁ


なんて、31年前の私を思い出し

今更ながら亡き母の愛情に感謝・・


もうこの人との間に

『未来の自分』は見えない

殺される・・と思い始めた頃から


心の中で手を合わせつつ

ゆっくりゆっくり断捨離をして

巨大な箪笥も処分して

着物も売って現金化して

殆ど結婚時代を想起するものは

手元に残さなかったのに


使うかどうかわからないけど

持って行く?と渡された

お正月の時に使う、実家の

『お屠蘇・重箱セット』


本塗りの高いやつなのだけど

嫁ぎ先には既にあったから

使うタイミングも無く今に至り


受け取ってから37年も経つのに

捨てる気になれないまま

まだ手元にあるのです


このまま又片付けちゃう・・?

使っちゃう?


うん・・・使おう!


塗りの御椀で

インスタント味噌汁とか

ラーメン食べたって

うどん食べたってええやん


重箱を蓋付きの小物入れとして

使ってもええやん


暗い段ボールの中に入れて

クローゼットの隅に置かれるより


使いまくる事に決めた♥