愛媛県西条市で、しかもものすごくご近所で、江戸小紋の技法で「伊予小紋」なるものを創っている若い女性がいらっしゃると知り、いてもたってもいられずお話を伺いに行って来ました。
「伊予小紋 いちよう」さん。
お姉様が地元西条で会社を起こし、妹さんがその染色部として伊予小紋の製作に取り組んでおられます。
お姉様の有加さんは、中高生の頃から「将来は大好きな西条のための仕事がしたい!」と心に決め、その信念はぶれることなく東京での大学生活、大手マスコミ・大手広告会社勤務を経て西条に戻り、Saijo Galleryを立ち上げられました。
妹さんの早映さんも同じく東京での大学生活を終えられた後、江戸小紋の職人さんの元へ何度も何度も交渉なさり、地元での起業を前提として異例の弟子入りを果たして数年の修行の後、西条に戻られたとのこと。
そしてわずか2~3ヶ月間のうちに、工房から、生地の洗い台、干し台、蒸し箱に至るまで全て地元の職人さんやご家族の手作りで完成させ、「伊予小紋 いちよう」が誕生したそうです。
愛する西条の為に何か出来ることを!という有加さんの情熱や行動力。
なんと染めに使う糊から手作りで、途方もない集中力のいる江戸小紋の染めを全てお一人で手作業で取り組まれている早映さんのものづくりへの想い、、、 若く美しいこのご姉妹のあまりにもまっすぐな生き方が眩しくて、なんだか言葉になりませんでした。
同じく三姉妹、東京からのUターン組、きもの、西条への想い、いちようさんとASAHIYAは始めた時期もほぼ同時期で、共通項はたくさんあれど、学ばせていただくことしかなかった年上の私…! こんなにもご近所にこんなご姉妹がいらっしゃったとは。ご縁に感謝です。





