人が攻撃的になってしまう理由!
「怒り」は抑えられなくなると人間関係が破綻する恐れのある感情です。それでも、抑えられない衝動にかられ、ついカッとなってしまったことは誰にでも経験があることだと思います。確かに、怒ることは大切なことです。コミュニケ―ションを取る上でも必要なときもありますよね。しかし、無駄にイライラしたり、「攻撃的」になってしまっては、誰も幸せにはなれません(汗)それはわかっているはずなのに、なぜ人はつい「攻撃的」になってしまうのか?結論からいいますと・・・攻撃的になってしまうのは、「安心感」を得たいからです。なぜ、「安心感」を求めるのかというと、他人からの言動・行動によって劣等感(無価値感・罪悪感)が刺激され、自己否定感を感じてしまうからです。つまり、”怒り=悲しみ”です。自己否定感は「~すべき」という”自分ルール”が多い人ほど感じます。というのも、「~すべき」を持ちすぎると、自分に対してのダメ出しも増えるからです。さらに他人にその”自分ルール”を破られてしまうと自分を粗末に扱われたような感覚になり、・どうせ自分は価値のない存在だよ!・どうせ自分は悪いやつだよ!と、劣等感(無価値感・罪悪感)を刺激され自己否定に陥ってしまって、必要以上に怒りを感じてしまいます。たとえば、部下に少しでも意見されたら態度が豹変して怒り狂う上司は、「部下になめられてはいけない」という”自分ルール”が破られたことで、・どうせ自分は価値のない存在だよ!・どうせ自分は悪いやつだよ!と、劣等感(無価値感・罪悪感)を感じているということです。(”自分ルール”はその人によりますが)つまり・・・他人に対して攻撃的な人は常に”自分ルール”に縛られていて、自己否定感を頻繁に感じるので、「心の安心感」が少ない状態ということですね。これは自分にも当てはまることで、自分自身が”批判・怒る”といった攻撃的な行動に出てしまったときは、自分の劣等感(無価値感・罪悪感)がどのポイントで姿を現すのかという参考にもなります。※ちなみに批判と意見の違いは”傷つけようとしているかどうか”です。私の場合ですが・・・20代の頃に仕事を別の人に回されたとき、ものすごく劣等感を感じて怒りを覚えていた思い出がありますそのときの私は、・他人より優秀でないといけない・誰よりも仕事をしなくてはいけないという無価値感に振り回されていました。なので、自分ではない、別の誰かに仕事が回ることが「自分には価値がないからだ」と自分で自分を責めていたんですね(汗)しかし怒りの矛先は”仕事を別の人に回した人”に向けてしまっていたので、根本的な解決にはならず、しばらくはこの無価値感に振り回されていました結局、怒りが収まったころには怒ったことに対して罪悪感を感じるのですごく悪循環なんですよねそのときに、「なぜ自分はここで怒りを感じるのだろう?」と、客観視して分析できていれば、自分の無価値感と向き合うことができていましたがそのときはできませんでしたね(そもそも知りませんでした笑)自分の劣等感を知ることは「怒り」の感情に振り回されないようになる第一歩でもあるので、これが出来るか出来ないかでは、人生の幸福度は大きく変わります。ということで、”攻撃的な怒り”にうまく対処していくには・・・他人の「怒り」に関しては、「何かの劣等感があるんだな」「安心感がないんだな」「悲しいんだな」という視点を持てば、ただ「攻撃されている」という感覚ではなくなり、あまり気にならなくなります。自分の「怒り」に関しては、「なぜ怒ってしまうんだろう?」と、劣等感のポイントに気づくこと。そしてその劣等感から”自分ルール”に気づき、それを手放していくことで次第に「怒り」の感情をコントロールしていくことができますこれは自己肯定感を高めることにもつながります。誤解してほしくないのは、すべての「怒り」が悪いわけではないということです。必要な「怒り」もあって、それが世の中の秩序を保つ側面もあります。例えば、大切な存在を傷つけられて、その「怒り」は劣等感からだなんて考えにくいですよね私は大切なネコ達を傷つけられたら黙ってはいませんということで、今回は”必要以上の攻撃的な怒り”に関してだということをご理解下さい参考動画