こんにちは、咲おりです。
ご存じの通り わたしの娘は
中学の3年間、ほぼ学校へ行かず
全く勉強しない毎日を過ごしていました。
そうだったの?!という方はコチラなどをどうぞ→★
不登校に少し慣れて
家の中の空気が落ち着いた頃はまだしも
学校へ行かなくなってすぐは
私の心身はボロボロ……
寝られないし 頭痛はひっきりなしだし
疲れて動けない日が多かったしで
メンタルが身体に及ぼす力って
本当に凄かった。
そんな状態で横になりながら
この先、どうしたらいいか
何の手も打てる気がしないことに
ぼんやりしていたことを覚えています。
不登校はなりたてが一番辛いですよね…
さてその
一番辛い時期から4年経った今
自信を持って言えるのですけど
娘が不登校になる前よりも
今の方が確実に幸せ!です。
ずっとラクに自由になって
たくさん息を吸えるようになったような
そんな感覚なんです。
そしてそれは 私だけではなく
苦しんだり
不安な毎日を乗り越えてきた人
みんなが言っていること。
だからもしあなたが今
絶望の毎日を過ごしていたとしても
本当に本当に 大丈夫ですからね。
ただその「大丈夫」、とは
全く悪いことが起こらなくなる、
ということではなく…
もーやだーー!!と思うことって
残念ながら なくならない…。
それは どういうことかといえば
あなたにとって都合の悪いことが起こったときに
いたずらに被害者でいることを選ばなくなる、
ということ。
誰のせいにもせず、
自分がどうしたいのかを考えられるようになる、
ということ。
子どもが不登校になる前は
我慢して場を丸く収め
何かのせいにして自分を慰めていた私が
(自覚はなかったけど)
不登校に付き合うことで
考え方が変化し
ものごとの捉え方が変わっていきました。
…まぁそうならざるを得ない、
というところはありますけど…。
子どもが不登校になった親は皆
新しい生き方を手に入れているはずです。
苦しいときは ずっとは続きませんのでね。
夏休みの今
少しでもリラックスできる時間が
あなたにありますように。
いつもお読みいただきまして
ありがとうございます。