デ・ニーロの映画ですから観ないわけにはいかないのです。

 

カジノ

 

映画を観始めてすぐにあれ?観たことあるなあと思いました。大昔にビデオで観たのだと思います。スクリーンは初見なのでそれもまたよし。

 

スコセッシの映画はあふれんばかりの情報が魅力です。冒頭から延々とラスベガスのカジノ事情を流します。独白者がどんどん変わっていくのも面白い。シャロンストーン演じる若く美しい妻をもって何が不満かと言えば妻はダメ男に未練がたっぷり。住まいは豪華で妻を金品で飾り立てても絶対的に足りない。妻に愛されてない男の悲哀を感じます。

 

ものすごいのが登場人物全てが悪人と言うことです。より悪いか、マシか、しかない。彼らの価値観はカネだけです。傑作です。スカーフェイスに通じるものがありました。

 

 

2024年通算192本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります

 

ミーガンのブラムハウスの映画ですから期待薄で行ってきました。

 

イマジナリー

 

なんともまあつまらなく薄っぺらい映画でした。恐怖というのは人間の内心に訴えかけるものであって欲しいです。この映画はひたすらジャンプスケア。恐怖の根源が主人公女性のあまりに豊かな想像力というのは全然納得できません。

 

 

2024年通算191本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります

 

AIが台頭した近未来の日本のものがたり。

 

↓本心

 

自由死という概念で老人は早く社会から排除してもいいという空気が醸成されつつある日本。ギグワーカーとしてクライアントの代わりに現実世界で動き回らせられる主人公。心ないクライアントに容赦なくマイナス評価を付けられるとAIに契約解除を告げられます。未来の日本に希望が持てない友人はなにかにつけて中国行きを誘ってきます。


強烈な問題提起をしていながらテーマを欲張りすぎています。母が同性愛者であったエピソードって何か映画の本質に関係あるのでしょうか。

 

 

2024年通算190本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります