メメクラゲで有名なつげ義春が原作のようです。

 

雨の中の慾情

 

つげ義春のマンガは学生の頃数作読んだことがあります。不安神経症を患った作者の描く絵柄は暗く圧迫感を感じるものでした。彼のマンガを映像化するというのはかなりの冒険と思います。そんな不安と一抹の期待をもって劇場を訪れました。

 

いや。ひどいものです。不条理ですから話が破綻していてもいいのです。しかし映像がひどい。情交のシーンなどセンスが全く感じられません。ない方がマシと言ってもあれも大きな要素なのだから入れないわけにはいかない。そんな葛藤を感じました。

 

ずっと我慢して観続けていましたがもう限界。席を立ちました。途中退出した映画はこれで今年2本めです。

 

 

2024年通算209本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります

 

横浜流星がカッコイイ!

 

正体

 

死刑囚である主人公が逃亡し、真犯人を探すという もうあり得ない設定です。冤罪なんだろうなという予測はそのとおり。問題は冤罪のもとになった事件が世田谷一家殺害事件を連想させる設定になっていることです。どんな必然性があるのでしょうか。

 

さて死刑判決を受けた主人公ですが、この裁判もズサン。被害状況と加害者とされる主人公の状態(返り血など)が全く釣り合わない。こんな証拠で死刑判決が下せるはずがありません。この他にもいろいろとツッコミどころが多くちょっとのめりこめません。

 

ただ横浜流星がすごくカッコイイ役者というのはわかりました。結構好きになったかも。

 

2024年通算208本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります

 

古き良き時代を謳うといのはちょっと違う。

 

↓ザ・バイクライダーズ

 

1970年代に存在したバイカー。映画はバイカーに特化して撮影しています。最初はちょっとした同好会的な存在だったものが社会の潮流とはまた違った流れで巨大組織になっていったようです。純粋なバイク好きとバイクに乗って虚勢を張りたいものが一緒にいられるわけもなく。

 

あの時代の空気感があまり感じられないのは世相をほぼ映し出さないからと思います。主役のオースティン・バトラーがかっこよかった。トム・ハーディもかなり渋い役柄で良かった。

 

 

2024年通算207本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります