平成大家族/中島 京子

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「誰かがいてくれるって、いいもんだよねえ」
(「吾輩は猫ではない」より)
わずらわしいのに、概して言えることはこういうことだった。
なんだかんだ言いながら、人にいらいらしながら、
生きていくのが人間で、人間らしい悩みなのかも。
こういったタイプの、登場人物がたくさんでてくる話は、たいてい「これだれだっけ?」現象に見舞われるんですが、これはそれぞれのキャラが、うまく出されていて、無理なく一家の関係性を理解できました。
「結局のところ、人生を喜劇と見るか悲劇と見るかは、エンディングをどう語るかの差でしかないということです」(「吾輩は猫ではない」より)
こういう考え方が、現代日本人には欠けている。
自分だけ悲劇の主人公のような人があまりに多いではありませんか。
わたしは喜劇の主人公だ、とみんな胸を張って言えばいい。
最後に笑えたら、って。
「一緒にファミリーア・フェリーチェを作ろうではありませんか」というプロポーズは素敵だな、と思う。
恋のくよくよは、どっか、ええねん。
うん、確かに!

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「誰かがいてくれるって、いいもんだよねえ」
(「吾輩は猫ではない」より)
わずらわしいのに、概して言えることはこういうことだった。
なんだかんだ言いながら、人にいらいらしながら、
生きていくのが人間で、人間らしい悩みなのかも。
こういったタイプの、登場人物がたくさんでてくる話は、たいてい「これだれだっけ?」現象に見舞われるんですが、これはそれぞれのキャラが、うまく出されていて、無理なく一家の関係性を理解できました。
「結局のところ、人生を喜劇と見るか悲劇と見るかは、エンディングをどう語るかの差でしかないということです」(「吾輩は猫ではない」より)
こういう考え方が、現代日本人には欠けている。
自分だけ悲劇の主人公のような人があまりに多いではありませんか。
わたしは喜劇の主人公だ、とみんな胸を張って言えばいい。
最後に笑えたら、って。
「一緒にファミリーア・フェリーチェを作ろうではありませんか」というプロポーズは素敵だな、と思う。
恋のくよくよは、どっか、ええねん。
うん、確かに!



