小さな朗読会~雪の降る街~を終えて | でんでん日記~素敵な表現者への道~

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2012年から朗読を中心に声の表現者として活動しています。

告知、稽古感想、をはじめ、その他アレンジメントや旅行等、自由きままに更新します。

朗読ユニットゆひあの初公演でした。
たくさんのお客さまに来ていただきました、満席で終えることが出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです!!
本当にありがとうございました!!

さて、次の公演のことも考えて、今日のうちに反省をば。


来ていただいたお客さまには、良かったよ、役者ね、素敵だったわ、いい作品だったわ、七色のお声ねなどなど、初めましての方々にも個人的にたくさんお声をかけていただきました。
まぁ、お声をかけて下さるのだから、悪いことは言われませんよね( ̄∇ ̄)

「青いの」について
正直後半だれた、との感想を、メンバーから。
今回、初の試みとして、音無しの中、動きと、声音を使って、15分間読み切り聞かせる、というのが、1つ。
もう1つは、自分の得意な作品傾向や役柄と違った作品を選んだのが1つ。

そっかー、まぁ、私はまだまだ15分間を声と動きだけで楽しんでもらえるようには出来なかったかなぁと。
あとは、やっぱり作品選びっていうのも、大切だなぁと感じました。
お配りしたペーパーには、少し語らせていただきましたが、音だけ映像ありならともかく、舞台上で対面はね、やっぱり年齢にはかなわない。
何が言いたいか、というと、子供主人公の語りは子供が、女子高生は女子高生が、ご年配主人公なら、ご年配がやるのが、ベストなわけです。
いくら、朗読を勉強している私がやっても、それらには優ることは出来ない、という考えですし、そう思います。

では、今回、どうしてもこの作品を読みたい、と思って、自分の得意な作品傾向や、役柄をすっ飛ばして選びました。
作品自体は本当によい作品でしたが、あまり、良さを伝えることが出来なかったのかなー、、、出だしは割とインパクトあるので集中して下さって、終わりに寝ている方もほぼいませんでしたが、後半は動けない役ですからね、その分、朗読だけが、自分のそれだけが頼りな分、まだまだ足りないものが自分にはたくさんあるなぁと感じました。
そして、いかにBGMに助けられていたか(笑)
試みとして、自分の中での折り合いをつけて、楽しんでもらえるよう工夫しましたが、自分の中では課題の多い朗読会でした。

次の公演で、作品を選ぶ場合は、自分の色に合わせて得意な作品を朗読しようと思います。
自分の得意でないものは、レッスンでの挑戦にしましょう。
いくら、良いお話だって、良いものが最大限伝わらなかったら勿体無いですよね( ;´꒳`;)
あと、やっぱり、私の技量では、まだまだ15分間だと、BGMが必要かな。
しかし、やり切った感はあります。環境の大きな変化のある中、私の今現在の出せるものを出しましたので、悔いや後悔などはありません。

「雪の女王」個人的な役として、きちんとキャラ分け出来ていた、と思います。頑張りましたし、お褒めの言葉もいただきました。
ただ、作品として楽しんでもらえたか、というと、やっぱり、どうしても、ちょっと退屈だったかなーと感じました。
BGMも朗読劇でもないし、影絵や紙芝居なら、また違ったかも知れません。
でも、こちらも、場所、時間、人数、色々な方面から考えて、この、雪の女王、という作品を、今お届け出来る精一杯をお届け致しました。

じゃ、次、群読は、どんなのをやったらいいか、とのことですが、うーむ、、、失敗しないのは、客層に合わせた作品、もしくは、自分たちに合わせた作品、というのが、無理なくベターかな、と思いました。
そして、私なら、自分たちに合わせた作品、を選ぶかなー。

いい作品=いい朗読には、ならないっていうのは、当たり前で、まあ、あります。
いい話=やりたい作品=いい朗読っていうことにはならないし、今回は、反省点といったら、魅せ方の時点で、ちょっと苦しかったのかなぁ。
ははは、でも、どうしても、「青いの」をやりたかったから、これは、自己満足なのかなあ(・∀・)

次は、6月のあたまらへんに、まちだで個人参加なのですが、作品選びには、今回の反省点を生かしていきたいと思います(๑و•̀ω•́)و