- スクウェア・エニックス
- いただきストリートDS
ブログの更新が滞ったのはこいつのせいだ。
何気ないすごろくゲームかと思ったら、CIV3並みのスルメゲー。
これは裏キラーソフト。
みなさん、このかわいいパッケージに騙されてはいけない。
相当な資本主義批判を持ったゲームである。
特徴1:「金持ちが勝つ」
自分の店の株を大量購入 → 自分の店に増資 → 株式暴騰=資産増
基本の流れはこれになる。つまり、インサイダー取引を金の続く限り行うのだ。
貧乏人にはどうしようもない。で、得た金で市場を独占。自分以外は奴隷。
特徴2:「欲望の刺激」
他者を貶めることに少なからず快楽を覚えない人はいないはずだ。
いいかえると、支配することは誰にとっても快感である。
金銭的に支配したあと、すぐにゲームを終える人は少ないだろう。
誰しもが、CPUプレーヤーをいたぶる。嬲る。弄ぶ。
それだけではない。
強烈なふりかけがあるのだ。
「えーん、○○さん酷いよぅ」「あなたは私に何をさせるって言うんですか!」
CPUが悲鳴を上げるのである。
誰がこんなことを考え付いたのか。
まじめに考えるとこのゲームは極めてどす黒い欲望ゲームだ。
資本主義をテーマとしたゲームを通して
資本主義の基本構造を明確に分からせる。
勝者と敗者の2つを体験するから、理解も深い。
人間のドロドロした欲望を表層化させ、現代資本主義の特徴を浮かび上がらせる。
痛烈な社会批判が作者の意図せぬところでこのゲームには込められている。
ぜひやってみてくれ。言ってる意味が分かるはずだ。
欲望にまみれ、その果てに、富める者とそうでない者の一方的に広がる格差に気づけ。
そしてこの「いただきストリート」が現代の姿であると恐れ戦け。
そして自分の今居るポジションをこのゲーム内に投射してみるといい。
というわけで、僕は激ハマリでした。
やべー、電車でDSは絶対やらないと誓っていたのに、日課になってしまったよ。
欲望ドロドロ度:




