最近、パパが保育園へ送っていく場面を
何度か見かけました

 

ベビーカーに乗った2~3歳くらいの子が

むずかっていましたが、パパはスマホ

仕事のことなのか、検索したものを見ていたのか

SNSなのかはわかりませんが

気もそぞろにベビーカーをゆすっていました

 

そして、何度かお菓子を「たべる?」と

差し出しました(朝でしたが…)が

お子さんは食べません

 

私は、何かあるとすぐにお菓子をあたえたり

動画を見せることを“よし”とは思っていないのと

この場面のぐずりは違うだろうなぁと思っていました

パパはしばらくすると

お子さんをベビーカーから降ろして

抱っこをしました

片手にはスマホでしたが・・・

でも、これですねハート

 

お子さんは、ぎゅーっっっとパパの首に

しがみついて、自分の不安や不快な気持ちを

自分のうち側にやり込めている感じでした

 

ある休日の電車

小学生のお子さん二人とママがお出かけのようでした

騒いでいた感じではないのですが

小学生の兄弟あるあるで

ふざけ合いからちょっとこじれて

オーバーアクション気味になってしまい

「やめなさい」

「うるさい」

「いいかげんにしなさい!

  ケンカなんかこんなところでしないでっ!!」

と、ママのするどい言葉が飛びました

でも、うるさかったのはママの声だと私は感じてしまいました

 

私たち親は、ときにイライラしながら

悲しくなりながら、辛い気持ちでも

子どもを諭し、教え、話合い、思いを伝えてしつけるのでしょうか

 

まっさらで、純真無垢、本能だけで生まれてきた小さな命

一人で力強く生きていくために、人間社会での生き方を

教えていく

人は一人では生きていけない、たくさんの人に支えられて生かされ

また自分もその一人となって支えていく

その子の才能・人間性・個性を磨き、社会の一員として

良い関係性が築けるようにしつけもしていく

 

思春期以降、自己が確立してくると

やっと自分に肯定感や違和感を持てるようになります

それまでは、養育者の考え方や価値観が子どもに影響を与えて

いましたが、そこから少しずつ他者や社会の傾向が

内面に影響してきます

さまざまな葛藤を抱えながら成長し、今の私たちのように

大人になっても理想と現実とにジレンマを感じて

さらに人として成長を遂げていきます

人生態度のように、周囲の大人からの影響を受けてきたものは

その世界、その考え方が普通の中で過ごしているのですから

それ以外のものが間違っている!変!なのです

他者とのかかわりの中で「あれ?」と違和感を感じなければ

自分がいる世界を俯瞰して見ることはできず

自分が本当はどう思っているのか、

どうしたいのか、どうすればいいのか、

どこからならやっていけそうか、

だんだんと自分を深堀して解放してあげることで

苦しさや辛さから抜け出せるのです

 

自分ひとりでは難しいことも

周りの人を頼ることでサラッとできてしまうこと

ありますよね?ブルー音符
お話をきいて、一緒に考えて、その方が心軽く

毎日を過ごせるように…

そのお手伝いをさせて頂きたいと思っていますハート