テレビ昭和と聞いて思い浮かぶのは?

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今の若いもんは知らんやろが、わしらがキッズの
頃は『東映まんがまつり』ってのがあって
のぅ…人気アニメと特撮が3本4本同時上映は
当たり前じゃったんよ…(ネット老人会感)
そんなレトロな体験が、GWの映画館で出来るよ!
いや、それでもですね。近年のVシネクストでも指折りの
傑作でしたから!是非とも映画館でご覧いただきたいし
浅葱も自宅でじっくり睨め回したいので円盤買う決意
しました。はるか様ソノニドレス姿
拝めるんやぞ。そらBlu-rayで買うわラブ
 
 
しかし、哀しいかな浅葱は社畜司書。
平日の金曜日公開に学校を休める訳もなく、退勤後に
ダッシュで映画館寄って買い物するのが精一杯やったん
ですよ。膝の怪我も、やっと歩けるようになれたしな。
 
公開日にヒメノ様のステッカーだけ完売してたんですが
それは(号泣)。今日行ったら、もう残ってるグッズは
各国エンブレムとかサンリオコラボとかだけやし。
サンリオのは仕事帰りに後楽園寄って買ったっちゅう
ねん(泣)。公式通販もログインオンラインだった上に
つながった時にはステッカー類全部完売しとるしガーン
紙製品なんか利益率高いんだから大量に作っとけやえーん
 
 
しかし、流石はヲタに覇権的人気だったキングオージャー。
クリアファイルを入れるファイルを売っててワロタw
ヲタは大量にクリアファイルを抱えて扱いに困ってる
生き物だからね。仕方ないね。…公式通販も完売か
このファイル。うちも特ヲタ歴長い方だが、こんだけ
グッズまでバカ売れしてる作品も滅多に拝めへんわ。
直近なら、同じ東映のゲ謎とかやな。
あれも凄まじい売れ方しとったわ…。
 
ですが…大画面で雑渡昆奈門さん拝んでカジュアル勢の
浅葱も奇声あげかけたんで、年末なんか全国の映画館
で腐女子大量死するんと違うか。ヤベぇ破壊力やったわ。

 

 

で、一先ずキンドンから書きますか。

うちはネタバレしないがポリシーなんで

未見の方も安心してご覧になってもらえるかな?

まず、登場人物が多過ぎるせいかパンフレット見ても

大したネタバレしてないのも、今作の特徴です。

少なくとも前半のキンドン分は、パンフ見ても大して

内容はわかりません。ソノ二・ソノザのみならず

ソノイが登場する事がわかる程度。まぁ、今作の

主な舞台は死の国ハーカバーカですしね。

 

ドンブラが登場するけど、脚本はたかみな氏。

全話脚本書いてるのに、ドンブラも全話チェックして

ドハマりされただけあって、違和感は少ないです。

エロ漫画より雑な導入で、まず笑わされるのはズルいw

 

そう、全編通して大変賑やかで楽しくて、アクションも

派手で見応えは十分!ニコニコそれがラストのソノイの場面

で、一気にひっくり返される。この辺の作劇は実に

お見事おねがい…あの展開は賛否両論あるとは思う。

浅葱は『賛』の方です。

あれがあるから、終始ワイワイ楽しいだけの映画で

なくなった。一抹のほろ苦さが余韻となる。

『死後の世界』越しで見るから、

『生きる』意味がある。そんな映画でした。

後は登場人物が多い&全員あちこちでわちゃわちゃ

何かしてるので圧倒的に尺が足りてません。

せめて一時間は欲しかったちょっと不満

 

そしてキンリュウですが…実質的な最終回でした。

キングオージャーも、キョウリュウジャーも。

キングオのキョウリュウ編で、色々と思わせぶりな

場面あったじゃないですか。プリンスがギラに

「優しい邪悪の王でいてね」とか。

あの辺のネタ、全部がこれの伏線でした。

 

この辺の伏線回収の上手さは流石のたかみな脚本

ですが…あの人キョウリュウジャーもめっちゃ

ハマってたからか本編どころかVシネからもネタを

拾ってるんですよ。勿論未見でもわかるんですがね。

知ってるとタイムトラベルの意味がわかってくる。

所謂『最終回が別売り』商法なんで、好き嫌いは

別れるかもしんないなキョロキョロ

 

キンリュウに関しては、キョウリュウジャーが好きで

知識があればある程、胸に突き刺さる名作になって

ました。キングオージャーから特撮に入った方でも

十分楽しい。でも、知ってると涙が止まらなくなる。

こっちも、割とドタバタした内容ですしね。

 

あちこちで囁かれてた通りにウッチーヒロイン

映画です。それもドジっ娘系の。キョウリュウ編

で声しか出番が無かったのを取り返す勢いの大活躍。

大概の揉め事の中心に居るもんなぁ…(^_^;)

あいつキョウリュウ本編でもあざとかったけど、

そのあざとさに十年で磨きかけて来やがったよ!

昭和の少女漫画のヒロインでも、あんだけあざとく

ねぇよってぐらいにあざと可愛いから困る。

 

今年の大河でも出演中のキングソウジの中の人

確保したのも凄い。今週なんか両方出てきたもんな。

そんな売れっ子の彼らも。

スクリーンの中では「ダイゴ」と「ソウジ」なんです

よ。大好きだった彼らが、令和で帰ってきた。

引退してたアミィまで連れて。

それが、ただただ嬉しい。

幸せな同窓会を観て、何か涙も溢れてくる。

これは円盤買わなきゃ大損でしょ。

キングオもドンブラもキョウリュウも大好きやもんおねがい

 

しかも入場特典が週替り配布。

ほんに東映はオタク煽りばかり巧みになりよってから

に…プンプンでも通ってまうかもなぁ。久々に傑作やったし。

細かいとこ再確認したいもんなぁ(養分)。

 

 
 

 

 

 

そうそう、既に完売してる映画館もありそうですが

今作のパンフは猿原の解説が大変雑でおもろいんで

オススメです。忍者おじさんより説明が短くて笑う。

あいつ活躍してたんですがねぇ…猿原って常に私らの

予想より強いよな。本人は非力で格闘技もしてないのに。

 
 

猿原推しの方には、Eテレで放送中の「趣味どきっ!」
オススメです。猿原の中の人が、割り箸より身体固くて
毎回死にそうになってますw全体的にポンコツやしニヤリ