テレビ開幕から先週と温度差凄すぎて風邪引くか思たわガーン

Xでも書いたんですが…キングオージャー程、常に

負け戦を強いられている戦隊も無いと思うんですよ。

特に第二部突入以降は顕著。まだ対バグナラク戦の

頃はカタルシスもあった。それがダグデド登場で、

最初こそ面白おかしい悪役だったけど…余りにも

戦力差が圧倒的過ぎた。

 

 

それでも、一つずつ勝利を積み重ねてやっとダグデドに

対抗出来る目が見えてきた。その真っ只中に、当の

ダグデドは降臨し、蹂躙した。王様達も含むチキューの

人類が今日まで生き永らえてきたのは、ダグデド

の気まぐれに過ぎない。

 

 

現に、軽くやり合っただけで王様達は瀕死ですわ。

確かに、ジェラミーの『王の証』があれば。

まだダグデドに対抗出来たのかもしれない。

いやーその前に、二度目の神の怒りで全滅してた。

何処までも詰んでるんですよ。チキュー人達はショボーン

 

 

世界観としては、何処までも閉塞感が充満する

しんどいものです。途中途中で、五道化を退治

したりで勝ち星がチラついてるから、見てられる

だけ。実際、王様達は今までダグデドが滅ぼしてきた

星々の中では、突き抜けて優秀だったのでしょう。

 

 

先週、あれほど王様達が奮闘して救った民衆。

神の怒りが過ぎて、安心して市街地に戻った者も

居たでしょう。ー助からなかったかもしれない。

ダグデドが軽く腕を振れば、世界に火の雨は降り

避難すらもままならない地獄絵図となった悲しい

 

『いつか勝つための戦い』

ゼロ計画をラクレスだけは知らされていた。

「自分達が時間を稼ぐから、他の星へ逃げてくれ」

という余りにも残酷な計画を。ダグデドに対抗する為、

自分を殺して邪知暴虐の王として振る舞ってきて、

やっとわかり会えた弟達は、人柱になると言う。

民衆を率いて逃げてくれ、と。

 

 

ドゥーガに問い質され、血を吐くようなラクレスの

叫びは、我々の胸を熱く打ちました。

本当に、凄い役者さんです。

エキストラで参加した方々も、その迫力に圧倒された

と聞きます。そして、ラクレスの慟哭にも

似た叫びを受けての側近達の演技も

凄かった!おねがい

 

穏やかに、諭すように語るセバス。

怒りを顕にするシオカラ。

声を上げるモルフォーニャ。

個々の表現は違えども、「王様を死なせない」という

熱い決意を漲らせていて。

 

ここで一つ、キングオージャーのオープニングでも

ある『全力キング』をご覧頂きたい。

不屈の闘志で戦う王様達のイメージかと思ってました。

しかし、今週チキューの民衆達のテーマでもあった

知らされた思いです。「民主主義とは国民一人一人が

王様たる自覚をもつ事である」とかやってたのは、

これでしたっけ。

 

 

王様達に守られていた民衆たちが、ラクレスと共に

立ち上がる。敬愛する王様達を死なせない為に。

何とも劇的な展開でした。並の戦隊なら、最終決戦で

くじけそうなヒーロー達を民衆が応援して、戦う力を

取り戻したりするものですが…キングオージャーは

『共に戦う』という選択肢を見せてきた。

まるでドラマチックな映画を観ているかのような

盛り上がり方でした。

 

 

また、ゴローゲの煩さがカメジムを見破るのに繋がる

のも上手い。…きっと、今までのチキューでも他の

惑星でも、こうやってカメジムは対立を煽ってきたの

でしょう。何処までもゲス野郎ですがー力なき民衆達

では、五道化でも弱い部類の彼を倒す手段すら無い。

 

 

王様達が命を捨てても守りたかった民衆は、カメジムに

蹂躙されるのか!?絶体絶命のピンチに現れたのはー

文字通り地獄から舞い戻ったデズナラク八世!!

この衝撃の結末にはX始めSNSも湧きに湧きました!チュー

ギラが「ハーカバーカに行けるか試してる」って

言ってたけど!色々叩かれもする戦隊らしからぬ戦隊

ですが、キングオージャーはとにかく、盛り上げ方と

伏線回収が上手いですニコニコ。毎週映画を観てるみたい

だもんなぁ照れ

 

 

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浅葱は漢字ヲタクなんで、様々な名字を扱う学校
司書は割と天職なんだよなぁ…守秘義務があるので
ご紹介出来ませんが、そらもうバラエティ豊富で
おもろいんですわーニヤリ