つらい。
いや、もう…確かに散々「話のテンポが遅過ぎる」
とかdisり続けてきてたけどね。
何故和解した翌週に殺した。
相変わらず、リュウソウジャーのスタッフのペース
配分はおかしい。倫理観も。
そもそも、冒頭からハード過ぎたからね今週!
開幕から先週のパワハラを部下に謝るクレオン
とか。その後、現上司と海外から赴任してきた
新上司の間で板挟みとか、どんだけ懇切丁寧に
社畜のメンタルえぐりに来てんねん…
相変わらず、隔週ペースで社畜嬲りに精を出しよる。
ハード極まりないドルイドン側と対称的に、こっちは
卓球回だからね!しれっとナダも一緒にダブルス
組んでる辺り、うちらもそら油断するやん…
「ああ、このリュウソウ特有のおもろいだけで何も
中身の無いギャグ回ね今週、把握」ってなるやん…。
誰が、ここで八面六臂のツッコミしてくれてるナダ
死亡回やと思うかって話でな(ノД`)・゜・。
もう、これでええやん…のんきに卓球回で。
人間社会に順応して、卓球にハマるリュウソウ達
眺めて「うむ、戦隊特有の日常回であるな」とか
スれた特ヲタに言わせてたら良かったやん。
早々と要らん年寄り化したやん、セトーも。
落ちぶれるの早かったな、おい!これが世に言う
「下り最速」ってやつですか。いや、そら確かに
セトーも今一つ頼りにならない感じはあったけど。
これでも一応リュウソウ族の神様とかご先祖的な
存在やった訳やん?それがもう、ピンポンダッシュ感覚で
降臨して、しかも呼ばれてないし。
とは言え、こんだけ雑な扱いされるまでに零落してるが
彼の存在が最後の希望でもある。
この爺さん、幽霊というか残留思念と言うか…既に
肉体は無くても、こんだけカジュアルにふらふら化けて
出て来られる訳じゃないですか。
「ナダ復活も、ワンチャンあり得る」的な。
まぁ、希望的観測ですらないけどな
今週、あんだけ強者ムーヴかまして、実際にナダ戦死の
一因であったウデンとか瞬殺された訳だが。
そんだけ強化パーツとしても、ナダは優秀だったとも
言えます。それでも、余りにもあっさり片付け過ぎた。
「ナダで強化されたコウすげー!」じゃなく「弱い」
印象しか残らない。強敵じゃなく。
ほんに、こういうとこは描写が浅く、粗いです。
ナダ然り、ウデン然り。もっとみっちり描写すれば
受ける印象も違っていた筈なのに。
余りにも駆け足過ぎた。
Everlasting(エヴァーラスティング)は、英語で
「永遠の」「不朽の」という意味です。
ナダは死して、永遠に残った。
リュウソウジャーの強靭な武器として。
リュウソウジャー達の胸と、我々の記憶に。
この場面も、実に辛かった。
リュウソウジャーとして変身しようとした。
でも、ナダは最後まで「ガイソーグ」だった。
どれ程強く願っても、彼の夢は叶わない―
ガイソーグは、恐竜達が闊歩する時代に生まれた。
「強さ」を欲する者に、力を与える邪悪な鎧。
それを唯一御したナダ。
騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック! ! コレク...
3,965円
Amazon |
「正義の騎士」には、なれなかった男。
抱えた闇毎、コウ達に未来を託し散った。
ナダからは、ずっと『死』の薫りが漂っていたように
感じます。それは、世に言う「死亡フラグ」って
奴なのかもしれません。その薫りは、消えぬまま
予感通りにナダは死んだ。
『悪役』としては、異例なまでに長い命だったとも
言えます。なんせ、作品放送前のお祭り番組から
ガイソーグは登場していました。実に半年以上。
戦隊の悪役としては、かなりの長寿キャラ。
…あれ。ナダって何時からガイソーグに㏌してた?
スパ戦バトルでは、天晴兄ぃやルカ姉ぇが入ってた。
その後に継承したとして、二百年ぐらい前に
リュウソウ族の里を出た訳で。あいつ、意外と
ガイソーグ歴浅いぞ?(;´・ω・)
ワイズルーのこのセリフも気になる。
「プリシャス」なる存在を、呼び捨てにしています。
だとしたら、次なる敵も幹部級に過ぎず
ドルイドンのボスでは無いのか?
そうなんですよ。大変アクションやデザインも
頑張っているのに、常にラスボスの登場が遅い。
だから、全く存在感が無い。
キャストの熱演で、悪の幹部達が魅力的なのも
相俟って、実に物語としてはアンバランス。
リュウソウジャーも、同じ道を驀進してるのが
個人的には気になるのです
最近、一汁三菜食べれてる?
▼本日限定!ブログスタンプ