春を感じるのはどんなとき?
▼本日限定!ブログスタンプ
咲き始めた桜の木の下で、至る所でで
自撮りする外国人観光客でいっぱい。
動物園や博物館に行きたいチビッ子と
親御さん。強くなりかけた南風に舞う桜の
花びらと、たくさんの笑顔。
行ってきました大哺乳類展2!
いやー、めっちゃ混んでたw
特別展の初日×祝日だかんね。そら
めっさ混むわさ。浅葱も午後から研修なんで
頑張って並びました。
混むのは想定内でしたが、音声ガイドを
借りられるかが不安なレベルの大混雑。
恐竜系イベント並みに、チビッ子比率も
高く、期待の高さが伺えました。
キバ厨浅葱としては、絶対借りたかった。
すっかり売れっ子俳優になった瀬戸くんは、
スピーカー越しに聴くと、何とも耳に優しく。
随分男らしい声になったものです。
滑舌も良く、落ち着いていて。
随分成長したものです(しみじみ)
前売り券特典のブルーナの動物達も
話題でしたが、他にも様々な人が描いた
動物絵も。ブルーナの真上のこのキッチュな
イラストは…何と瀬戸康史くん作です!
意外な才能を見せてくれます。
今や科博の名物企画展となった大哺乳類展。
膨大な科博所蔵の剥製・標本が火を噴くぜ!
見上げる巨大なアフリカゾウの頭上には、
更にでっかい謎の骨。
あれはクジラの下顎の骨だとか。
陸上最大のアフリカゾウと言えども、海最大の
クジラには、これだけスケール差がある。
実物を見る事でわかる事、たくさんあります。
触れる剥製コーナーも盛況でした。
アザラシの赤ちゃんのふわふわした毛皮と、
極上の絹のような感触の虎の毛皮。
同じ哺乳類と言えど、住む環境で全く違う。
ヒゲクジラとハクジラの顎標本が動くのは
凄まじい迫力!
海ごとプランクトン類を呑み込むヒゲクジラの
食事風景が見えてくるようでした。
「そんなん、すぐ隣に動物園があるんだから
そっち行けばいいじゃん」と言う方も居るかも
しれません。確かに、生きた動物は魅力的です。
でも、科博の誇る最上級の剥製・標本は
動かない。当然の事ですがね。
体調を崩す事も、妊娠する事もなく、ずっと
そこにある。
小さな子供も、大人も、あちこち動きまわって
様々な角度から見る事が出来る。
絶滅した動物、希少な動物。
巨大なマッコウクジラを飼育する水族館は、
世界中探しても存在しません。
時を止めた動物達は、人間の手で殺されたのも
居ます。しかし、その哀れな死体を剥製にして
永遠の命を与えるのも、また人間です。
無神経に捨てられたゴミで命を落とした動物。
痛ましい展示もありました。
これもまた、地球の一面。
進化の果てに、地球に君臨した哺乳類。
心躍る科博サイズの動物図鑑のような、
ワクワクの止まらない大哺乳類展。
本日より開幕です。
こちらは限定ガチャのポーチ。
浅葱は予備バッテリー用にしてます。
実は、流石に今日は猛烈に混んでて
説明ボードを読む余裕も、余り無く。
近々またリベンジするかもしれません。
大哺乳類展のチケットで、科博の全ての
展示を見られますので、是非より道もして
みて下さい。天皇陛下の御研究と皇居の
生物展示等、見応えのある企画展を巡るも
良し。世界に名立たるノーベル賞受賞者を
リスペクトするも、また良し。
建物自体が魅力的な日本館を彩る春祭りも
開催中!「日本の春」を切り取ったかのような
美しさでした。
まさに、上野の桜も満開前夜といった今日
この頃。お花見ついでに、科学。
いいもんですよ。