こんにちは。
すごしやすいので、出掛けると歩いて帰りたくなります。青木真子です。

とうとう公演も終わり、8月も終わってしまいました。今思うと、3回の舞台もあっという間に過ぎてしまいました。まだ10日程しか経っていないのですが、遠い昔のように思ってしまうので不思議です。

今回、『光の群れ』で「かすみ」を演じさせていただきました。
変わっていくことと置いていかれること、どちらも私自身とても寂しく思います。自分が周囲の子達がどんどん大人へ変わっていくのを気付けば、一人残された気持ちになります。先の為に自分が大人に変わってしまえば、もう昔のようにはできないのだと感じてしまいます。いっそ時間なんか進まなきゃいいのにと思ったこともあります。けれども、変わっていったからといって全てが終わってしまうことはないと思います。悲しいけれど「生きているなかで変わらないことはできないから、変化を受け止める。」かすみのお父さんとの間で、このことを考えさせてくれた、「かすみ」でした。

夏ももう終わりです。私たちのお盆ももう終わってしまいました。公演の為に力を貸していただいた方々、ご来場していただいた皆様、本当にありがとうございました。