私の四歳下の弟は、小、中学校時代、


事あるごとに「●●学級に移ったほうが・・・」と言われた。


今で言う「特別支援学級」のことだ。


母は必死に学校と掛け合い、普通学級で通い続け


高校は地元では「ゴミ集め」とさえ言われた私立校へ


教師をしていた伯父のツテで入学させた。


母は「普通」というレッテルにしがみつき、


高校を卒業させた段階で安心しきってしまった・・・


その後の人生のほうが、何倍も長いというのに・・・・ショック!



 弟が今の時代の子どもだったら


間違いなく「アスペルガー症候群」と呼ばれたのだろう。


車の免許も取ったし、結婚もした。


けれど・・・庇われるだけで育ってしまった弟は


その生活を維持させる常識も、将来に対する危機感も


まるで持ち合わせてはいない。


借金を作り、離婚し、老母に寄生し、


いい年をしてフリーターのまま、その日暮らしをしている。


高卒後、次々職を変えたのは、


本人のやる気のなさもあるが


人間関係の躓きが大きい・・・・


親亡き後、どうするのか?という私の言葉には耳を塞ぎ


いつのまにか、私が実家に帰ると隠れて出てこない・・・・


自分に都合の悪い話、聞きたくない話題は


はぐらかし、時に逆ギレし、現実から逃げようとする。プンプン


まあ、このキツイ姉、真昼間から寝ている弟を蹴り上げるから


会いたくないのはよくわかるが・・・


年老いた母は、今になっても息子を庇護し続ける・・・


母も今のことしか考えていない。


父のこと同じように、私がなんとかしてくれると思っている。


「私は弟の面倒まで見れないよ!」というと


ただ泣くばかりだ・・・ドクロ


 こんな、自分の置かれた立場を、


他人事のようにしか受け取れない弟・・・


もし、子どものときから、障害というものを受け止めて


その上での教育を受けてきていたら


また違った道、人生があっただろうと思わずにいられない。


現に、弟の別れた息子も知的障害児ではあるが


養護学校を卒業し、就職して三年目になる。。。。



 そして、たぶん父も・・・


弟以上に自閉症の根っこを持っている。


脳梗塞で半身不随になり動けなくなったとたん


面倒を看てもらうために家に戻ってきたような男。


常識もなにも通じない。


自分の感情だけが最優先。


逆らった娘をアイロンで殴りつけた・・・


私は始終青タンを作っていた。


その事実を一度も後悔も、謝罪もなく


なぜ妻に見捨てられたのかも想像することもできず


施設に入れられたことに怒り続ける。


そして、殺しかけた娘に世話させることに


当然のように疑問すら感じていない・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌



 縁を切りたいと願いながら


血というものが私の足元を掬う。


だからなのか・・・


私は二男にきつい・・・かもしれない。


ゆっくり成長していく姿にイラつき、


早く早くと急かしてしまう。。。


私の投げつける言葉の半分も理解できず


二男は途方に暮れた顔をすることがある。


二男の障害の程度を解っていながら、


思い通りに物事が進まないことにイラつく私。。。


これもまた、私の中に流れる自閉の根っこなのだろうと、思う。


家族のなかで一人真っ当なのは自分だけと思って成長してきたけれど、


自分のなかで組み立てた予定や計画が


ほんの少しでも軌道から外れると


抑えきれない怒りに捕われて


時に大声で怒鳴っている自分が


父や弟や・・・


そして二男に重なり焦燥感に苛まれている・・・・汗



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