あさがやりえ子のひと切れ短歌

あさがやりえ子のひと切れ短歌

57577のリズミカルな31文字が織りなす短い短い歌物語。

Amebaでブログを始めよう!

7月7日(金)

今日が何の日か
ご存知ですか?

7月7日
そう七夕です。

七夕は古来、
中国より伝わってきた風習。
当初、七夕は
「棚機(たなはた)」と呼ばれていましたが
日本で7日の夕方に始められたとされ
「七夕(しちはた)」となり
現在の七夕となったそうです。

日本では江戸時代、
手習いごとをする人や
寺子屋で学ぶ子が増えたことから
サトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすり
その墨で文字を綴って
手習いごとの上達を願ったことが
始まりとされています。

サトイモも葉は
神から授かった天の水を受ける
傘の役目をしていたと考えられている為
その水で墨をすると文字も上達すると
されていたとか。

また当初は
長い竹ではなく笹竹を立て
短冊ではなく梶の葉に
和歌を七首したためたりと
現代に生きる私たちには
決して想像もつかない
何ともロマンチックで粋な計らいが
執り行われていたといいます。

それが現代へ転じ転じて
今のオールマイティーな願事スタイルに
定着したってわけです。


そして
七夕といえばもうひとつ
切っても切れないのが
「織姫」と「彦星」です。

ろくすっぽ
仕事もせずに
昼夜関係なくイチャイチャ。
四六時中イチャイチャ。
とにかくず~っと
イチャイチャしている織姫と彦星に
天帝が業を煮やし
ある日突然、てーいっ!と
二人の仲を引き裂いてしまいました。

哀しみに打ちひしがれる織姫。
哀しみに明け暮れる彦星。

シクシク…
シクシクシク…

両者から聞こえてくる
哀しみのセレナーデ。

シクシク…逢いたいよ…
シクシクシク…逢いたくて震えるよ…

二人の余りに嘆き哀しむ姿を見かねた天帝は
   
お前ら…揃いも揃って……
どぉしょ~もなっ!    
ったく……もぉ……しょ~がねぇなぁ……
いいか?特別だぞ⁉
特別に「一年に一度だけ」逢わせてやるから
泣くなっ!んで、震えるなっ!!!

晴れて
天帝泣き落とし作戦に成功した
織姫と彦星は
一年に一度だけ(7月7日)の逢瀬を
許されましたとさ。

めでたしめでたし…

といきたいところではございますが…

この物語には裏話があります。


さて。
どこから話していいものやら…。

今からお話することは
憶測も含まれている為
確証はありません。
ですが今、
我が身に起こっていることについては
凡て真実であり事実です。
またスピリチュアルな要素が存分に含まれている為
苦手な方はご遠慮ください。


以前、
私はペガサスと出逢ってから
奇妙なことが自分に巻き起こり始めたと
ブログ内にてサラ~っと書き記していました。   
その「奇妙なこと」の中には
織姫と彦星が含まれています。
デジャヴやシンクロなんて
実はほんの序章に過ぎません。

何故、これまで書き記さなかったかというと
誹謗中傷が怖かったからです。
(コイツ…とうとうトチ狂いやがったゼ!)
という声が怖かったからです。

でも、
それってどうなんでしょう?

人は皆、
この世に生まれてきた理由があるのです。
人は皆、
何らかの使命を授かり
生まれてきているはずなのです。
ただ忘れてしまっているだけで。


短歌を綴っているのもそう。
わざわざ幼少期まで遡って
思い出したくないことまで書き記し
「指さし確認」しているのもそう。
何処かに落っことしてきちゃった「あるモノ」を
見つける為だったんです。

本来の「在るべき自分」を
取り戻す為に
私はペガサスと出逢いました。

というか
出逢わせてもらったんです。

誰に?

神様に、です。

神様は
出逢うべくタイミングで
出逢うべき人と
出逢わせてくれるんです。
何もペガサスのことだけじゃなく
これまでの出逢いは凡て
そうだったのだと思います。
あなたもあなたも
そこのあなたも……
み~んなみ~んなそうなんですよ?


4月から毎週欠かすことなく
阿佐ヶ谷神明宮にお詣りしています。

初めこそ
近場だし善い気が流れていると噂されていたから
という理由で足を運んでいました。
神様はいるだろうけどう~ん…どうなんだろう?
程度でした。

が…そうこうしているうちに
「目には見えないモノ」が
見えるようになってしまいました。

といってもご安心を。
幽霊じゃないです。
幽霊なんか見えません。

「光」です。
「光」が見えるようになったんです。

耳鳴りの次は…乱視⁉
焦りましたが違いました。

「丹光」といって
チャクラが関係しています。
ヨガをやっている方には馴染みがあると思います。
(私は身体がバッキバキに固いのでやってませんが)
人の身体には七つのチャクラ(気のポイント的な)があって
そのうちの第六チャクラを
「サードアイ」と呼ぶそうです。
このサードアイ(第三の眼)が
パッカンコするとどうなるか。

第六感(霊感)がビンビンに。
勘が冴えまくります。
見えないモノが見え出します。

毎日見る「夢」にも
変化が起き始めました。

解離しまくりです。
解離しまくって
「あの世」に何度かお邪魔してきました。
「地獄」も見てきました。
また自分の「前世」を知ることができました。
これまで何度転生したのかは知りませんが
今のところ3つ。
思い出せたのは3つです。

そのうちの1つ(いや正確には2つかな…)に
関わっているのが織姫と彦星。

織姫と彦星には
モデルとなっている神がいました。

織姫=瀬織津姫
彦星=ニギハヤギ

です。

聞いたこと…
ありませんよね~?
ですよね~?

私もつい先日まで
知りませんでしたもの。

ペガサスの首の後ろに
五芒星の刺青が入っていたんです。

あ、夢でね。

それが何故だか
やけに引っかかって。
色々と五芒星で検索をかけていると
ある方のブログに行き着きまして
瀬織津姫とニギハヤギに辿り着きました。

ニギハヤギ=アマテル
つまりは天照大神。
瀬織津姫は天照の奥様です。

倭の国から日本国になった時の
初代天皇とされているのが持統天皇。
女性です。

持統天皇は
縄文人たちから
絶大的に崇められていた姫とヤギに
凄まじい恐怖を感じでいました。
余りにも2人のパワーが強力だったからです。
自らの権威を脅かされると悟った天皇は
2人をてーいっ!と離れ離れにしました。
そして次から次へと
他の神々へと名前を替えさせました。
「神のすり替え」という暴挙に出たのです。
これに反発した神社はことごとく潰され
反発した者は容赦なく殺害されました。
これが明治まで続けられたというから
驚き…というか残念でなりません。

そして持統天皇は
その後どうしたかというと
自分が天照大神になっちゃったんですね~。

他国での太陽神(日=陽=男性)は
アポロンをはじめとして
男性で描かれていることが多いのに
何故日本は女性なのか。
普通ならば月=陰=女性とならなければいけないのに。

持統天皇は
なんちゃら記を作成するにあたり
事実をねじ伏せ改ざんしまくった挙げ句
瀬織津姫とニギハヤギの名を抹消したといいます。

この悲劇を知ったことにより
モヤモヤ~としていたことが
怒濤の勢いで点と線で繋がっていきました。

夜、寝ようとして目を閉じると
何とも例えようのない複雑な模様が
連日浮かび上がって
不思議でならなかったのです。

瀬織津姫を崇拝していたのは縄文人。
縄文人といえば縄文土器やユルカワな像。
“この女神像は瀬織津姫がモデルだといわれている”の説明文と共に紹介されていた画像を見て
「マジか~っ!」

その側面に施された模様こそ
私が連日、
瞼の裏で見ていた模様だったのです。

それで
自分なりに思ったんですよね。

ああ…
瀬織津姫が
私に何か伝えたいんだな、と。

でも私には
神の声は直接聞こえてこない。
波動や光を感じることはできるけど
メッセージは何も。

劣等生でごめんなさい。

せめてもの償いです。
瀬織津姫とニギハヤギについて
もっと勉強します。

勉強していると
またある方のブログに辿り着きました。
その方は
東京都で瀬織津姫を祀っている神社を
紹介されていました。

その冒頭一発目。

〈阿佐ヶ谷神明宮〉

え…
え……
え~~~っ⁉⁉⁉


〈宮〉と付く神社は
神のすり替えが行われている、とも。

つまりは
私が今まで天照ちゃんだと思っていた
神明宮の天照は天照くん(ニギハヤギ)であり
月読くんだと思っていた神明宮の月読は月読ちゃん(瀬織津姫)だったということになります。

だから
月読は未だ謎多き神だったんだ!
だって
本当の名は抹消されちゃったんだもの!
「君の名は」だったんだもの!

そらぁ…
毎週毎週本殿の三貴子に向かって
心の中でブツブツブツブツ話しかけてたら

スサ「コイツ何かキモいし…毎度、神、神うるせぇけど心意気は感じる!ポジティブキャンペーンへこたれずに頑張ってるしな!」

ヤギ「じゃあ…満期。そろそろ思い出してもらうとする~?」

姫「そうね。そうしましょ。女同士だし丁度いいわ。
先ずは私がつ(憑)いていくとします。うふふ~♪」

みたいなことになったのかなと思います。


そして
何処かに落っことしてきちゃった「あるモノ」を
おかげさまで見つけることができました。


「愛」です。
















イモの葉に
夜露を溜めて
墨をすり
綴りし願い
君に逢いたい







あさがやりえ子