黄昏 | あさがやりえ子の巻き物ブログ〜STAR SEAT 編〜

あさがやりえ子の巻き物ブログ〜STAR SEAT 編〜

オノマトペと星座を愛しています。
SHORT SONGS 編もよろしくどうぞ。


2月20日(火)

時折、
我慢しきれないほどの
激しい睡魔に襲われる。

昨晩の寝不足が祟って…
なんて可愛いもんじゃない。

それどころか
寝ても寝ても寝ても寝ても
とてもじゃないが
眠いのだ。

寝ている間
何度も目が覚める時もあるけれど
体調次第では
アラーム音で起こされるまでに
一度も目が覚めず
朝を迎えることもある。
どちらにしろ
基本6〜7時間程度の
睡眠時間が取れるよう
いつも心がけている。

だからといって
目覚めは決して良くはない。

(まだ…眠いよぉおおお……
布団から出たくないよぉおおお……
まだまだ…眠っていたいよぉおおお……)

まるで
登校拒否をしている
子供のような心境に陥り
さっぱりとした気持ちで
朝を迎えられない。
至って気怠い。

身体中がバッキバキに凝り固まっていたり
身体中のあちこちが痛かったりする。

朝の瞑想を
日課にしている人がいると聞くが
私にはどだい無理な話である。

二度寝のリスクが高すぎるのだ。

夜の瞑想すら
怪しい時があるのだから
朝なんて以ての外である。


時折、
私を襲う
我慢しきれないほどの激しい睡魔は
いつも決まった時間になると
やって来る。

毎日、
陽が傾き始めた頃に
少しだけ開いているドアの隙間から
スーッと入り込み
やって来るのだ。

陽が傾き始めた頃を
"黄昏時"或いは
"逢魔が時"と呼ぶ。

厳密には酉の刻…
夕方5時〜夜7時ぐらいまでの時間を指す。

大昔…
街に灯りひとつなかった時代。
真っ暗闇の中歩いていると
魔物や妖怪に遭遇し
地獄に引きずり込まれると
信じられていた。


(また、だ……)


眠いと感じた瞬間にはもう

ガクッ……

オチている。

こちらには
自制の隙を一切与えず
私の魂を一方的に
どこかへ連れ去ろうとする。

それが例え
仕事中だろうと何だろうと
お構いなしだ。

気がつくと
立ったまま目を閉じていて
そうしてよろめき
何かにぶつかり
ハッとし
目が覚める。

(…っ、あっぶねぇえええ……
つぅかこれ…睡魔通り越して……
気絶の域じゃね……?)


そうしてふと
時計に目をやれば
大体いつも同じ時間帯という
法則があることに気がついた。

(幼子ならまだしも…
大の大人が引き起こす生理現象としては…
何だ?何かが…何かがおかしい……)


"季節の変わり目になると眠くなる"

皆さんも
どこかで耳にしたことがあるだろう。

人生の節目や
次なるステージを迎える時期というのは
生きていれば誰しもが経験する。
これからしゃかりきまかりきに
気力、体力とにかくパワーを使うから
今は無理せず充分に休息すべし
温存すべしーーと
己の魂が脳に指令を出すため眠くなる…と
言われている。

ふむ。

この"季節眠"と
最近の私の悩みの種である
"ゲリラ睡魔"の根源はきっと同じ。
身体や魂の仕組みが
"変化変容の波"に順応しようと
一生懸命闘ってくれているのだと思う。

私は未だ
魂の修行中にあり
近々、また一歩
ステップアップしそうだなぁ…という
予感がある。

実のところ
"ゲリラ睡魔"との闘いは
初めてではなく
ここ一年で2、3度ほど
訪れている。

しかしながら
"ゲリラ睡魔"を通り越しての
"ゲリラ気絶"は
初めてのことであり
ここまで重症だったことは
これまでにない。

初めての"ゲリラ睡魔"は
ちょうど一年前の今ぐらいの時期だった。

そう…
一度"抜け殻"になり
再起を誓ったあの時だ。

意識改革を始めた
あの時から
次から次へと身の回りで
奇妙な事が巻き起こり始めたのだ。


* 耳鳴り(常時)頭痛、微熱、倦怠感(偶に)

* 身体の一部分のみ円を描いたように
ジンワ〜リ暖かい(今は太もも)

* 掌にキラキラとしたラメのような粒々が出現

* 激しい感情の起伏からの号泣

*丹光と呼ばれる色とりどりのオーブや
オーロラのような光の層が見える

*自分、他人のオーラや
またその人の腹の内や考えていることが
何とな〜くわかる(敵かな?味方かな?)

*金縛り、体外離脱、アストラル体験、予知

*シンクロニシティ

羅列できる出来事は
ざっとこんな感じ。

ここからは新着。
リアリティを感じてほしいので
敢えての詳細で挑ませていただきますが
すいません。相当、長いので
傍らにポテチとコーラのご準備を。



* 15年ぐらいもの間ずっと
風呂入る時も寝る時もとにかくずっと
片時も離さず身につけていた
インディアンジュエリーのトルコ石ネックレス。

これがある朝、目を覚ますと
首から外れていた。
シルバーチェーンからスルリ外れた状態で
枕元に落ちていた。

15年使用していて
こんなことは初めてであり
チェーンフックは
簡単に外れない構造でもあった為
直感で"お役目卒業かな?"と思い
お宝缶に長い年月しまったままだった
ムーンストーンとアイコンタクトを図る。

その夜、
眠りにつこうと目を閉じていると
無数に点在する青い光が
瞼の裏には散らばっており
とても驚いた。

この出来事がその後
丹光やらの光が見えるようになる
きっかけとなった。

以来、私の2代目護り石は
ムーンストーンとなり
毎日、私を護ってくれている。

非常に霊力の強い石とされている為か…
白い服を着た日にゃあ大変!
気がつくと襟元が真っ黒に。
トルコ石の頃はそんなことはなかったのに。
私に近寄る悪〜いモノを
跳ね返してくれたり
吸い取ってくれているのだろうか。

チェーンを通す
ペンダントトップの輪っかの部分が
ある日気がつくとグニャリ…潰れていた。

シルバーは柔らかいので
変形しやすいと聞くが…
変形具合から推測するに
どう考えてみてもこのグニャリ感は
かなりの衝撃を加えない限り
そして生身の人間の力では
出せないほどのグニャリっぷりだった。

更に私のペンダントトップは
しっかりとしたシルバー装飾が施さるている為
ちょっとやそっとの力では
まず変形しないと言っても過言ではない。
実際、ペンチを使いグニャリ感を整えてみたが
相当硬く元通りとはいかなかった。

グニャリには
風呂に入る為
外そうとした時に気がついた。
と、いうことは…
寝ている間に…
魂があの世を浮遊してきている間に…

犯人は誰…?



* 前回のエレカシLIVEで
"気を失いかけた"と記述したけれど
あれは半分嘘で半分本当の話。
読者諸君を怖がらせてしまっては…という
配慮からそうした訳だが…
この際だからマジ記述しようと思う。

LIVE途中から
激しい頭痛それから
右肩、右腕の痛みに襲われていた…
というのが真実である。

観戦から
1時間以上経過した頃だっただろうか。

突然、コメカミと右肩が張り裂けんばかりに
ズキズキと痛み出し
右腕には筋肉痛にも似た
誰かにギューっと力強く握られているような
そんな痛みが走り出した。

例えば私が
憑依体質だったとして…
周囲の漲るパワーが関係していたのだとしても…
こうはならないだろう。
逆に良いパワーと共鳴して
私自身メラメラギンギンで頗る絶好調〜!
だったならまだわかるけど。

考えられるのは…
あの場所に…NHKホールに
ずーっといらっしゃったのではなかろうかと
思われる"アチラの方"か…
或いは…"例のあの人"の仕業か。

飛んできちゃってたのかも。
(オレだって…行きたかった…チキショウめ!)
そんな悶々、鬱屈とした良くない念が。

彼、本気出したら何か凄そうだし。

「左側の痛み=同性からの念」
「右側の痛み=異性からの念」らしいし。

一概には言えないけれど。
ただの加齢と片付けてしまえば
それまでなんだけど。



* いっとき整体通いしていた時。
耳版のピップエレキバンみたいな治療を
毎度おまけで施術してもらっていた。
当時の私は
"こなきジジィ
一体乗っかっちゃってます病"の原因が
自律神経系の乱れからだとばかり
思い込んでいたので
耳ツボ療法に頼っていたのだ。

左耳にあるツボのうち5、6箇所に
ピンポイントで貼ってもらっていた。
一度貼ってもらうと爪を立て
カリカリ…とやらない限り
そう簡単には剥がれないようになっている。
無理に剥がそうとすると
流血するぐらいの密着感があった。

朝、風呂に入りながら徐に
左耳をさすると……ナイ!
ピップエレキバンみたいなヤツ…一枚たりと
くっついて……ナイ!!!
睡眠中、無意識にカリカリ…しちゃった?
枕元を目を凝らしよぉ〜く確認してみたが…
やっぱり……ナイ!一枚たりと
残って……ナイ!!!

(そんな気休め…ゼロ意味なのに!)
(身体がバッキバキなのは…
自律神経の乱れのせいじゃない!)
(乗ってるのが…
こなきジジィだったらまだ可愛いもんだ!)
(アンタの思考癖がそうさせている!
悪〜い氣を誘き寄せている!)
(こなきジジィの正体…教えてやろうか?)
(アンタの思考癖、言霊が引き寄せた
低級霊の仕業ですゼ!)
(耳ツボ?!そんなの気休め!!!)
(耳ツボ?!そんなのゼロ意味!!!)
(耳ツボ?!そんなのしてたら…
ヤツらの思うツボ!)
(だからワレワレ…全部剥がす!!!)

私には見ることができない
"小さいおじさんたち"が
夜な夜なこぞってこっそり
剥がしに来てたんじゃないかと思っている。

「不思議なこともあるもんで〜!」
私を担当してくれていたオバケ大嫌い
ピチピチ若手整体師くんに
冗談混じりに伝えたつもりだったけれど…
彼のドン引きした顔が
今でも忘れられない。


* "こなきジジィ病"は
例のあの人に
「前進します」宣言をしたあの日から
あの夜から消滅した。
あの夜は…
悶えるような背中、腰の痛みだった。

今、思えば
こなきジジィが
"最後の抵抗"をしていたのかもしれない。

布団の中で
うーうー唸り声を上げていた私を案じたのか…
隣部屋から珍しく同居人が顔を出し
「大丈夫…?!」と声を掛けられた。
普段は自分以外に全く興味を示さない
通称"能面男"の同居人までもが
思わず声を掛けずにはいられないほどの
悶えっぷりだったのだろう。

翌朝にはスッキリ!
身体が軽くなっていた。

しかしながらここにきて
ここまできて…
こなきジジィとの再会。

冬は寒さで
筋肉が固まりやすくなっているから
その凝りもあり
二重苦である。

大体、そういう時は
気力、体力共に低下しており
負の感情に押しつぶされそうになっている。

(んぬぬ…このままではヤバし!)

そう悟った私は
引き寄せの法則を知ってから
こなきジジィを弾き返す術の習得に
余念がない。

やり方は
吃驚するぐらい簡単である。

沸々と湧き出てくる負の感情、
不安、恐れ、哀しみ、それら全てを
信心深く…デェ〜〜イ!
宇宙彼方に放っぽり出す。

あくまでも信心深く…
デェ〜〜イ!!!
これなのである。

そして
気持ちをプラスに切り替える。
これだけである。

とっても簡単でしょう?
ですがね…
幼少期から刻まれた思考癖は
相当、根深い。

全然、簡単じゃないんだコレが。


* 最近、繰り返し繰り返し見る夢がある。

夢の中で私の周囲にはいつも
破落戸共がいる。
ある時は
銃撃事件に巻き込まれ
死体遺棄現場を目撃。
またある時は
どこかに向かい歩いていると
またしても破落戸共と遭遇し
一緒になってタバコをふかしている。

そしてまたある時だった。

目の前でうつ伏せになっている
真っ裸の1人の若い男が
肩から太ももあたりまで
入れ墨を彫っていた。

「ここまで手の込んだモノだと
結構、時間かかりそうだね」と、私。

「ん〜まぁ…完成までには
半年ってところかな」と、彫り師。

若い男の
左肩甲骨のあたりに目をやると
翼のような模様が彫られていた。

そして昨夜ーー
まだ起きている時の話。

肌が乾燥し背中が痒かったので
我慢しきれずボーリボリ。
アトピー持ちの性なのだろう。
一度掻き始めたら止まらなくなり
どんどん痒みが広がっていき
普段は感じたことのない
左肩甲骨のあたりに激しい痒みを覚えた。

身体バッキバキ中の私には
なかなか手の届きにくい場所ではあったが
フン!と気合い一発で
指の先っちょを引っかけた。

(よしよし届いた!届きましたゼ!
さぁ…一心不乱に掻いてやるぅ〜!)

……ん?

……身に覚えのない…

……ん?んんん〜〜???

今シーズン
初めて触れた左肩甲骨に…き、傷?
しかも…治りかけの…か、瘡蓋?!

そこでハタと気がついた。

あの入れ墨の若い男は…
もしかして…わ、私?!
もし違ったとしても…
わざわざ同じ場所に…何で…き、傷が?!!



ホラーだと罵られても
平気だよ。

我が身に巻き起こっていること全てには
何かしら必ず理由があって
メッセージがあると
私は思っている。

こんな赤裸々に書き綴って…
誰得なんだろう。
誹謗中傷どころか
友人が減るかもね。

だけどもう
気にしない。

損得勘定したくないんだ。
嘘が
キライなだけなんだ。

私は過去に一度だけ
例のあの人を言い負かしたことがある。

あの人の目から
頑張って目線を外さないようにして
「私、嘘がキライだから」って
言ってやったんだ。

そうしたら流石に
何も言い返してこなかったよ。

(動揺しろ〜刺され〜
私の言の葉突き刺され〜)

心からそう切望して
放ったひとことだったし
この言葉を自分自身にも当てはめ
自戒していたのだと思う。

一緒にいるとさぁ…
どうも調子が狂うなぁ…って
思う人がいるでしょう?

でもそこで
背を向けちゃあお終いで。
そこから学べる何かが
絶対あるはずで。
それが自分にとって
良いことでも悪いことでも。

生き証人に
なりたい。

いま、ここ、の。


悔いのない人生を送りたければ
嘘偽りのない自分でいること
自分自身に正直であること

これに限る。











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人知れず

黄昏時に

拐われて

さもカジュアルに

気絶してます






あさがやりえ子