ムスメはやっぱり大暴れ。

あたしは何の役にも立たず、
検査室の前で待つだけ。

でも、ハハから、
ショック!「いてくれて助かった」
と言ってもらえた。
なら、良かったかな。

暴れ回ったけれど、
CTはちゃんと撮れた。

もし、撮れないようなら、
お薬で眠らせる、と聞いていたので、
ほっとした。

結果、感染発病のあとはなく、
リファンピシンに変更決定。

イスコチンより副作用が強いお薬。
大丈夫かな。がんばってくれるかな。

また2週間後に血液検査。

健康でいてくれているのに、
こんなに小さいうちから検査ばかり、
申し訳ないなぁ汗

ハハがお会計をしてくれている間、
ムスメと外で待つ。

カステラに大興奮で、
袋の中に顔を入れるようにして
あっと言う間にひときれ食べた。

photo:01



検査のショックはないみたいあせる
たくましいな。ありがたいな。

ムスメとふたりの時間は
あっと言う間に過ぎる。

まだぎくしゃくしてぎこちないけれど
ムスメの側にいられるのがうれしい。

ハハとムスメをお見送り。

ついて帰りたかったけど、
週末には退院できているはず!と、
ガマン。

とぼとぼと、
でも会えたうれしさで、
心はほくほくで、
病室に戻り、秋川さんに報告。

そのまま家族の話になった。

秋川さんとは、もう1ヶ月もの間、
寝食を共にしている。
遠い親戚よりもよっぽと近しい。

イナカの古いおうちに生まれて、
これまた古いおうちに嫁がれた
秋川さん。

お嫁さんとして、お母さんとして
参考になることがたくさん。

入院って、不思議。

あたしがいた個室に入っていた方が
大部屋へ移られた。

1ヶ月たたないうちに大部屋かぁ。
いいなぁ。早いなぁ。

高田さんたちが言っていた、
得意げ「60台の人が割に順調」

今のところそのとおりの人が多い。
30台の人の方が長くかかってる。
何か理由があるのかな?