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皆様、ゴールデンウィークは、各々連休ならではの過ごし方をされたでしょうか?
泊りでゆっくりと旅行を楽しんだり、お家でゆっくりと過ごしたり、
そんな大型連休が明けて、通常業務に戻り、もうすぐ6月の頭も見えそうな今日この頃、、
とある患者様とお話しをしていたところ、
「日本の連休はもっとあっても良いのではないか?」![]()
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「休みがあっても、何だか休んだ気がしないんですよね・・・。」![]()
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という話題が浮上しました。
そこで、何気なく机上にあったカレンダーの祝日を調べつつ、ネットの力を借りつつ、
日本の休日について調べたところ、![]()
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日本の祝祭日は一年を通して“17日”、そしてそれは世界の中でもダントツで多かったのです。
(2位は香港で13日間、因みにアメリカは10日間とのこと)
世界の中でも休日は多いにも拘わらず、![]()
また、祝祭日を連休にするハッピーマンデー制度のように、法改正をして余暇を生み出そうとしてくれる動きがあるにも拘わらず、
何だか休みを取った感覚が少ない、とはどういうことか、と、個人的に考えました。
そもそも休むという考えかた自体がふんわりしていて主観的なものなので、
私の考える“休み”の段階を、おおまかに作ってみました。![]()
◇第一段階として、
何か特別なことをしていなくても日々の生活の中で、身体が疲れたり、心が疲れたり、そういったものを発散する“休み”がまず、必要ですよね。
お風呂に入ったり、眠ったり、毎日のお手入れもさることながら、こんなことがあったあんなことがあった、とちょっと愚痴ってみたり、そういった発散行動も第一段階の休みに入ると思います。
例えて言うならば、日々、庭に落ち葉が降り積もっているのを、掃除するイメージです。![]()
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◇第二段階として、
発散した後は気分も切り替わるので、“次はあれをしてみようかな、これをしてみたらどうかな”と新しい行動のイメージやアイデアが頭の中に湧いてきます。
例えて言うならば、庭の降り積もった落ち葉の掃除が終わって、庭が見える縁側でお茶でも飲んでゴロゴロしてたら、落ち葉もなくなってすっきりしたし、庭にお花でも植えてみようかな、と何となく思う段階です。![]()
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◇第三段階になると、
頭の中に浮かんだ新たな作業イメージを実際行動に移し、やってみて、結果、失敗したりしつつも充実感・満足感を感じるようになります。
例えて言うならば、拙いなりに庭にお花を植えてみたら、ガーデニングの楽しさに目覚めて、もっとこうしたらうまくできるかもしれない、と情報や道具を集めてワクワクしている段階です。![]()
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“第三段階”のガーデニングに目覚めたら、きっと“第一段階の、日々の落ち葉を掃除すること”は、あまり苦にならないでしょうし、“第二段階の、頭に湧いてくるアイデア”を形にする為にウキウキ・ワクワクすると思います。
第三段階になると、休んでいる、というより、もう“趣味をしている状態”になり、楽しみも出てきますよね。
クリニックのカウンセリングの中で、
ちょっと休みましょう、とか、休職しましょう、という時に、
「どうしたら“休む”ことができますか?そもそも休むって何ですか?」
「仕事を休んでいるのに、これ以上何を休めばいいの?」
と、禅問答のようになる時があります。
そういう時、上記のような例えを使いながら、そのかたが現時点で実行出来る具体的な行動の為の助言を心掛けています。
(第一段階なら、眠りの質を高める行動、お薬が必要なかたなら効果的に服用できているか。などを。
第二段階なら、焦りから不安を集めていないか、考え癖から抜ける気持ちの切り替え方について助言。などを。)
きっと休むことが出来ていない、と感じるのは、
“第一段階”の落ち葉(ストレス)が多過ぎて、短期間では掃除しきれないぐらい溜まっていたり(疲れが抜け切れない)、そもそも落ち葉掃除をする体力気力さえないのかもしれませんし、
“第二段階”で庭は綺麗になったものの、これからどうしたらよいか、未来への不安が出てきて動けなくなってしまっている状態に、あたるのではないかと思います。
筆者が患者様と話す中で、イメージとしての“休み”は、充足感を感じる“第三段階の休み”をイメージするかたが多い気がします。
そして先の二つの段階を飛び越えて、焦って“第三段階の休み”を実行してしまい、負荷がかかり過ぎて、楽しいことも楽しく考えられなくなってしまう・・・ということもしばしば。
なので、それぞれ患者様の個別性を大切に、患者様がどの段階にいらっしゃるかを考えて“休む”を提案することを大切にしています。![]()
皆さんは、”休む”ことの、どの段階に居る事が多いでしょうか?
クリニックに来てお話してくださるかたは、やはり第一段階から第二段階の中で、ご自身と向き合っていらっしゃるかたが多いとお見受けします。
毎日掃除していても落ち葉のように溜まっていってしまうのが、日々の疲れやストレスです。
しかし落ち葉が落ちるからといって木を切り倒したら、心地よい木陰がなくなってしまうので本末転倒ですよね。
“休み“とは、ストレスを全く無くすことが目的では無く、休みの第一段階~第三段階のサイクルを円滑に循環させるために、日々ストレスを溜めこまない事にこそ、その目的があるのではないかと思います。![]()
因みに・・・
筆者に関しましては、休みの段階について、未だ“第一段階”で、せっせと落ち葉を掃く日々ですが、
そのおかげか、いかに楽に落ち葉を掃くか(ストレスの掃き方)だけは、皆様のお手伝いを出来るぐらい得意分野になってきてはいる、、、、と自負しております。![]()
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朝がおクリニックでは、
ストレスの掃き方を考えたい時、皆様一人一人の気持ちに沿って、やり易い方法で一緒に考えたいと思っております。
まだ心の中が落ち付かず、“掃く”までに到達出来ない時も、
まず身体のシステム(食事・睡眠)が作動して、心が追い付いてくるように、段階的なサポートを心掛けています。
眠れていない、食欲が出ない、苛々する、涙が勝手に溢れてきて落ち込む、
何だか休めていないまま、疲れが溜まっているなぁ・・・
という状態が続いた時、“休み”のどの段階にいらっしゃるか、考えてみるのはどうでしょうか?
そしてもしも、その状態から中々抜けられない場合は、ご連絡ください。
朝がおクリニックでお手伝い出来ますよう、お待ちしております。![]()
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このブログをここまで読んで下さった皆々様にとって、
“休む”という感覚が充足感と共に感じられますよう、お祈りしつつ、、、、![]()
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