土曜日

あじさい農園に行こうと夫が言っていたので

その予定だった(私は超インドア派なので乗り気ではない)が、

車のディーラーから契約書が出来たので寄ってほしいとの

ことで、農園に行く前に寄った。

 

 

 

しんどかったなぁ

 

もうこれ以上はお安くできないほどのお値段ですよアピール。

任意保険をウチおすすめのに乗り換えてくれたら

こんなにもお得ですよアピール。

(少しだけでもローンにしてくれと言われ)ローンを使ってくれないと

これだけのお値下げは無理だったアピール、からの

我が家に住宅ローンは残っているのかの探りを入れる感じ、

家を建ててから何年なのか、共有名義なのか、夫婦ともに

土日休みなのか云々・・・。

 

その担当の男性の方が、(自分の)子供の運動会も行ったことないんですと言うので、

「えー、行ってあげてください」とだけ私は言ったつもりだったが、

あとで夫から、「あんたの代わりは幾らでも居るやろ、みたいに言うからあの人引いてたで」と言われた。

確かに内心、アメリカの大統領でもしっかり休みを取るやろと思っていた記憶はある。

 

夫にも当てはまるが何でそんなに働くのだろう

何でそんなに得ようとするのだろう

大切なものをあえて見ないようにしているように感じる

 

それにしても担当者の、人の経済状況を詮索する様子は普通を越えていたように思う。

 

なんか怖かったゲッソリ  疲れたゲロー

 

 

 

あじさい農園は、確かに紫陽花 綺麗でした。

キラキラ系女子たち・おしゃれなママたち・かわいい子供さんたち、

 

あるきれいなママに印象に残るほどの怖さを感じた。

 

はしゃぐ夫

しかし疲れる私

 

 

車中、ずっと仕事の愚痴を言ってる夫

それ以外でもネガティブな発言ばかり

否応なくそれらを聞きながら運転する私

 

 

これを私がわざわざ選んで見ているのか・・・。

 

 

そう、チョウチンアンコウせんさーでそれらを捉えていましたね。

 

 

 

色んな種類のたくさんのみずみずしい紫陽花も、

芙蓉の花も、蓮の花も、メダカも、オタマジャクシも、

以前ほど感動しないのを自覚した。

   いえ、年のせいばかりではなく・・・

 

 

 

 

 

 

ふと、

    わたしは還りたいんだ  ときづいて

涙が落ちた