まず、すぐ忘れるから書いておく

 

おととい、朝 夫の出勤準備のワンシーン(ってほどかっこ良くはないが)
ワイシャツの袖のボタンを嵌めながら、テーブルの上の書類を覗き込んでいる。
普段、家で驚くほど仕事をしている(リモートワークではない・帰宅後および休日)。
家には書類だらけ、本来であれば良くないことだろうが。
 
覗き込むというよりは、グッと頭の中が仕事モードに入っている瞬間。
その時、あっ、この人は今から原始時代で言えば“狩り”に出るんだ!と思った。
結婚してから初めての気づきだ。
外は敵だらけなんだろうな~、がんばれ~宝石ブルー
 
 
 
昨日、お休みの夫 午前中だけ仕事の私
 
夫のスマホがいよいよ充電出来なくなった。
先日来、私はそろそろ買い変えたら?と言っていた。
夫はPCとかスマホの構造におそろしく疎いので、それらの設定は私が今までやっていた。
仕事ではガラケーを全面的に使ってるので、スマホはそこまで夫にとって必要性はない。
 
夫 「バッテリーだけ交換したら、まだいける」
私 「OSが古くなってるから不具合がこれからドンドン出てくる。新しくした方が絶対いいよ                                                (夫がなんだかピリピリしているから機嫌をとりつつ穏やかに言う)」
夫 「データをどうやって移すの」
私 「(車で一時間ほどの所に大学生の息子がいるので)あっちのショッピングモールで新しいのを買って息子に移してもらえばいいよ」
   私も出来ないことはないけど万が一のため(格安スマホなので店員さんのデータ移転の             サービスはないと思われる)。
夫 「しんどい!近くのショッピングセンターでいい!」
   車に置き換えてきた
  「バッテリーだけ変えたらいいのに新車を買えっていわれてるようだプンプン」←いやいや例えが変じゃない?あせる
  「自分の好きなようにさせて!店に行って店員さんに訊く😡」
 
もう随分長いこと喧嘩をしていないけど、ひょっとしたら勃発?と思いつつ、私 仕事に出る。
仕事中、やはりモヤモヤモヤモヤ…しつつ
(そっちがそんな態度ならもういい!!  いやいやそれじゃ何も成長しとらんやん
何か大事なものを見落としてるんじゃない…?)
この時、自分を左斜め前方から見ているのを意識下に認知したような気がする。
目の前のものも視野に入っているけど、その自分も外から知覚している。 
 
ふと、“夫氏 困ってる?夫のやりたい方に沿ってみよう”、と思う。
電話をいれ、午後から一緒にショッピングセンターに行くことにした。
車中(運転・私)、夫の機嫌が少し収まっている様子に安心する。
店では、もう新しいのを購入するモードになっていたニコニコ
 
新スマホを決め、手続きを店員さんに進めてもらう。
進めてもらう!!
もうっ、この店員さんがホームラン級に私たち夫婦に大うけドキドキ
三十代前半くらいかな、パッと目立つ感じはないけど清潔感があって、丁寧にこちらに少しでもお得になるように・スムースに使えるようにと時々テンパりながら応対してくれるアップ
最初はそうでもなかったのが段々自分の顔がニマニマしてくる、見れば夫も笑いをかみ殺している爆  笑
最後の最後までとっても好印象で今まで生きてきて出会った店員さんの中で断トツトップ音譜
お店を出て、夫が苦しそうに笑いながら「あの店員さん、『あっ、ここ間違えて書いた、ペケポンビックリマーク』って言った笑い泣き
私が席を外しているときの様子を面白そうに教えてくれる、それを聞いた私も珍しく大きな声を出して笑ってしまった。
なんて、かわいい店員さんなんだろうラブラブありがとうキラキラちなみに男性お父さんでした。
 
帰宅後、電話サービスでデータ移転も無事済ませ、お試しのラインにて
夫氏から 「おおきに」と来た←夫が感謝の意を示すのは非常にレアだ。
言葉でも「最近、仕事でストレスが尋常じゃない、すまない(意訳)」的なことを言われる。
 
夫の思いに沿って良かった。
大きなギフトをもらった楽しい一日だった虹