離婚したときは、いわゆる「円満離婚」でした。
特に揉めることもなく、お互い納得のうえでの離婚。
しかし、離婚して3ヶ月くらい経ったころ、状況が一変する出来事が起こりました。
(今回は詳細は省きます…)
双方弁護士をつけての泥沼の争いが勃発。
親権者指定、面会交流、養育費、財産分与、年金分割…全てをイチから争う事態に。
私の方は途中、一度弁護士さんを変えたために、着手金などが再度かかり、
かかった費用はめちゃくちゃ高額になりました
そして少し前に、やっとやっとやーーーーーっと!
全ての争いに終止符が打たれました。
調停で終わった件もあれば、審判に移行した件もあり。
高裁まで争った案件も。
結果は、勝ったもの、負けたもの、和解したもの、いろいろです。
全ての争いが終わるまでにかかった年月は2年半。
そして、その間にかかった弁護士費用の総額は・・・・
330万円
でした。
最初の弁護士さんに63万円。
次の弁護士さんに267万円。
2年半の年月と、330万のお金。
それらを投じて今、息子と2人、平穏な日常を得ることができています。
でも、振り返れば、しなくていい争いをしたのかもしれない。
もっと他にやり方があったのかもしれない。
いろいろ思うところはあるけれど、とにかく必死に必死にやってきた。
2年半前は年収も今の3分の1以下だったため、弁護士費用捻出のために
家の中にあるものを片っ端から売りまくり、副業もしました。
息子については、多感な時期を両親の争いに巻き込んでしまったことへの申し訳なさ。
でも、すごく頼もしい優しい子に育ってくれていて、そのことには感謝しかない。
弁護士さんにも周りの人たちにも本当に支えられてここまできた。
330万というお金があれば、子どものために何ができただろう…と考えてしまうことはあるけれど、
「お金を稼がなければ」という必死の思いも、仕事のモチベーションになって今がある。
いろいろな意味で必要なお金だったのだと考え、前を見て頑張ろう!と思っています