こんばんは。今日は留学先になぜ中国ではなく台湾を選んだのか?どうして台中にしたのか?について話していきたいと思います。
どうして台湾?
・繁体字が好きだから
留学前に台湾にも中国へも旅行をしたことがありますが、初めて繁体字を見た時留学するなら台湾にしようとビビッときました。
ちなみに当時、台湾留学は今ほどメジャーではなく、一度留学斡旋センターへ相談へ行ったことがありましたが、担当者の方に今後中国語を使った仕事をしたいなら中国で簡体字を学んだ方がよいといわれました。ただ私は繁体字で中国語を勉強したいという気持ちが強かったので中国という選択肢はありませんでした。
中国と台湾は簡体字と繁体字以外にも言い回しが違う(イギリス英語とアメリカ英語のような感じ)ところもありますが、繁体字ができれば簡体字にもすぐ慣れますし、言い回しの違いも独学でカバーできるので好きな方を学べばいいと個人的には思います。
どうして台中?
これについて留学開始前にネットの情報を参考にして決めました。
①物価が台北より安い
特に家賃に関してはそれが顕著で台北は台中の2倍くらいします。
当時貯金もそれほどなかったので、これを見て即台北という選択肢は消えました(笑)
②天気が安定している
台北、台中、高雄の3大都市に住んだことがありますが、一番安定しています。
地理的に台風も来ることが少なく、快適に暮らせます。
台北は冬の2~3ヶ月間どんよりとした天気が続く。(天気に影響されやすい自分には辛かったです)
高雄は夏にかけて台風が来る確率が高い。(台湾の台風は怖い)
③当時バスが10㎞無料(今は条件を満たせば無料)
ここが最大の決め手でした。交通手段が公共交通機関しかない私にとってはとてもありがたかったです。
現在はMRTが開通し、台中市民か台中の学校に通う学生であれば申請することで無料になるそうです。
台中はバスの路線、本数も十分でよほど遠くに行かない限り無料だったのでとても便利でした。
④台湾華語を話す人が多い
ネットで台湾南部は台湾語を話す人が多く、台湾華語を勉強するのであれば北中部がよいという情報を見つけたのも台中を選んだひとつの理由です。後に高雄に住んで感じたことですが、台湾語を主に話す方のほとんどは台湾華語も話すことができ、相手によって使い分けている(例えば年配の方は台湾語を普段使うが若い人や外国人には台湾華語を話す)ので影響は少ないと思います。またどの地域においても若い世代の方は普段台湾華語を話すので自分の好きな場所で勉強するのがベストだと思います。
ちなみに高雄のある友達の家にお邪魔させていただいたときは、家では一家全員が基本すべて台湾語、私と話すときだけ台湾華語という衝撃的なシチュエーションに出くわしたことがあります(笑)台湾華語だけでなく台湾語も勉強したいという方は南部もおススメです。
以上が当時語学留学で台湾台中を選んだ理由になります!次回は短期留学で印象に残った出来事について書いていきたいと思います!
ではまた!