朝顔です。
今日は、赤紫色でスタートしてみました
先日ブログに書いた↓この本。
大して読んでないですが、早速実践しています
まぁ、
自分に向き合うことのそりゃあ難しいこと難しいことっっ!!
なんかですね、私の脳内、ずっとファンタジーだったわけですよ。
仕事中も、
「ここにいるみんなにウサギの耳を生やしたらどんな顔になるかな?(笑)」
なんてくだらない妄想したり、
告白されるシーンを脳内リプレイしまくって幸福にひたりまくったり
「どうすれば人生良くなるか?」
「なぜうまくいかない部分があるのか?」
なんて考える葦になってみたり…
今日ムカついたアイツやコイツの
モーレツ不幸シーンを上から目線で想像して憐れんだり
とりあえず、フリーズしてみたり
即興悲劇のヒロインになって、感情移入して泣いてみたり
好きなブロガーさんの友達になってる風の妄想してみたりとか
「本当はこうしたかったあの瞬間」に脳内だけタイムスリップしてやり直したりとか
(しかも結果はあり得ないくらいのハッピーエンド)
ってだから、
脳内がメルヘン率100%で、「今ここ」の自分に向き合ってる隙なんて全然ないっ!
っていう現状に気付きました。
で、本に書いてある通り、「今ここ」を感じてみる。
本には、53個のワークがあって、それをひとつあたり1週間でこなしていく=1年でちょうどやりきれる。というスタイル。
課題の選択は自由裁量に委ねられているところもあるので、とりあえず私は「食事」と「物を丁寧に扱う」を選択してみた。
結果、食事が憂うつ(笑)
食事しているときは食事に集中しなさいというワークなのですが、妄想大好きな私は、すぐに食べながら妄想し始める。
ふとそれに気づいて、「いかんいかん」ともとに戻る。
そしてまた妄想→「いかんいかん」→妄想→「いかんいかん」…………
で、なんとか食事に集中するんですが、
食事がすごくつまんない(笑)
だって、米粒の味や食感に集中しても、なんか「あ、そうですか」っていうくらいの地味なインパクトしかない。
いつものジェットコースターのような妄想スパイスが無いから、ほんと味気なくてつまんない(笑)
私はテレビが好きではないので自宅にテレビが無いのですが、きっとその代わりに妄想してたんでしょうね。
食事に集中すると、確かに味はよく感じられるのですけどね…。
でもね、それでも「続けよう」って思うんですよ。
つまんないんだけどね(笑)
何でかって言うと、
やはりいろいろ気付きがあるから。
今まで私は、華やかな妄想の世界に心酔して、現実…というかありのままのショボい自分に目を向けていなかったから。
食事に感じる「地味さ」って、自分自身なのではないかと思うんですよ。
本当は、魔法の杖ひと振りで、全てがどうにでもなる簡単な世界が良かった。
こんなに苦労を伴う世界なんてイヤだった。
妄想の世界なら、それがいくらでも叶う。
小さなことに苦労する、地味でぱっとしない現実の自分なんて見なくても良かった。
食事のワークは、とてもつまらないけれど、忘れ去られたありのままの地味な自分を思い出させてくれます。
成功してない、苦しんでいる、万能には程遠い、そんな自分を受け入れる感性を育ててくれます。
つづく(たぶん)