こんにちは![]()
シルバーアクセサリーをお持ちの方は沢山いらっしゃると思います。
昔に買って、久しぶりに見たら
「黒くなってる~!!
」
という経験はありませんか??
この現象を「酸化」していると思っている方が多いので、今回取り上げました。
この黒ずみの原因は「硫化(りゅうか)」によるものです。
銀が空気中の硫黄化合物と結びついて「硫化膜」が表面に張る事で薄い黄ばみ~黒っぽくなります。
分かり易い例は
「温泉ではシルバーアクセは外しましょう!」
という注意事項は聞くと思います。
硫黄成分を含んだ温泉に反応してしまうからですね!
「硫黄(イオウ)」に反応して「色が黒っぽく変化」するから
↓
「硫化する」と考えればOKです!
酸化と誤認している方が多いので、「チョコっとドヤ顔」で教えてあげてください![]()
一見マイナスイメージですが
この硫化を逆手にとってデザインのアクセントにする技法があります。
この技法は「いぶし」と呼びます(古び仕上げとも呼びます)
いぶし液や、610ハップで作った溶液にシルバーを入れると
段々と黒っぽくなっていきます。(結構匂います。。)
綺麗にいぶされたシルバーの表面は鏡面仕上げとはまた違った「味」が出ます!!
熟練された仕事をする人や、人間的に深みのある人の事を
「いぶし銀」といいますよね![]()
ピカピカの銀は若々しくて元気なイメージで、いぶされた銀は渋くて深いイメージという事ですね!
硫化を防ぐ為に、ロジウムメッキでシルバーの表面をコーティングしますが、
素材を楽しんでもらう為に、あえてメッキをかけないお店もありますね!