こんにちは![]()
今回はジュエリーの製作に用いられる
「鋳造-ちゅうぞう-」と「鍛造-たんぞう-」
この2種類の技法をサラッとご紹介します!
まずは「鋳造」です。
この技法は
目的の形に作られた型(鋳型)へ、溶解された金属を流し込みます。
冷却されて固まった金属を取り出して、仕上げをして完成です!
・・・イメージ湧かないですよね![]()
日常生活に置き換えましょう!
手作りチョコレートを作ったとします。()が鋳造に置き換えた時の事です。
①ハートや星の形の型を作ります。(鋳型)
②チョコレートを溶かします。(金属の溶解)
③型にチョコレートを流します。(鋳込み作業)
④冷やしてチョコレートを固めます。(冷却作業)
⑤型から取り出してデコレーションして完成!(仕上げをして完成!)
ちょっとイメージ湧きました??
鋳造の技法では、大きいものですと大仏も鋳造で造られています。
(砂型で足元から頭へ段階的に重ねて造られています)
特徴としては、
1つの原型から同じ型をいくつも造れるので量産に向いています。
またデザインの制約が鍛造に比べて少ないです。
次に「鍛造」です。
こちらは金属素材を直接加工(叩いたり・延ばしたり)して目的の形まで造ります。
鍛造の特徴は叩いたり、延ばしたりする事で金属が固くなる性質(加工硬化)を利用しています。
特徴としては
加工硬化の性質を生かしている分、
同一デザインであれば鍛造で造られた商品の方が強度が上です。
(鋳造に比べて強度が上という意味です。傷や変形は起きるので大事に扱って下さいね
)
鍛造で代表的な美術品は日本刀ですね!
テレビで職人さんが熱した鉄を金槌でガツガツ叩いて延ばして
成形しているシーンが出たりしますよね。
もの凄くざっくりと紹介しました。
細かい作業手順等はまた別の機会に紹介して行きたいと思います!!
最後になりますが、
鋳造と鍛造の技法の違いで商品の価値は測れません。
素材やデザイン等を総合的に考えて使い分けています。
「鋳造は量産品で鍛造は一点物」
この様なイメージを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、
鍛造でも機械化で量産対応できる商品もありますし、
鋳造で造る一点物のジュエリーもあります。