絵本『だるまさんが』
そのまま、だるまさんがころんだり、びろんとしたりします。
シンプルですが、だるまさんが転ぶ時に一緒に読み手がころぶ振りをすると、子供も大爆笑してころぶふりをします。
この作家さんは絵本界にしては珍しくシュールというか、不気味系というか、独特なタッチと世界観だと思います。
もちろん色んな絵本があった方が子供の世界も広がるので、そういうのもありだと思いますが、作り手側としてヒットするかを考えるとなかなか冒険のように思えなくもなく…。
この『だるまさん』で大ヒットしてすごいなと、物書きとして思います。
もっとポップで可愛くて万人受けしそうな画風とストーリーにしちゃいたくなるところを、自分を貫く大事さを学んだ気がします。
(本当の事情は知らないので、万人受けするように妥協とかしたのかな、他の作品ともアプローチ違うしな、とも思いますが…)
小学校の先生もオススメしていた絵本です。
シンプルで、一緒にころんで楽しくて、文字が目立つレイアウトなので文字にも興味を持ってもらえるとのことでした。
3冊セットでプレゼントするのもいいかもしれません。
というか我が家は出産祝いでいただきました。
もらってとても嬉しいプレゼントでした(*ˊ꒳ˋ*)
↓シュールで不気味系というか、妖怪とか好きな子にはハマる作品かなと思いました。