3年近く前に「大正琴とオートハープは似ている」というブログ記事を書いたのですが、その時「予告」した両方の楽器での一人多重録音を、ついにトライすることが出来ました。
まずは<卓上編>ということで、2曲演奏しました。
伴奏のオートハープは2曲とも同じ楽器ですが、大正琴の方は違う楽器・アレンジを選んでみました。
まず一曲目は、現代風賛美歌で「主は御座におられる」という曲です。
使用楽器は、
オートハープ(伴奏)/オスカー・シュミット Educator 21コード
ソプラノ大正琴(旋律)/木村流 千草 6弦27鍵
バス大正琴(低音)/ゼンオン アンサンブル大正琴 エレキ・バス 1弦26鍵
デジカメ(ZOOM Q4)のマイクで録っていますが、バスのみ外部アンプに繋げた音です。
VSDC Video Editor(有料版)で編集、音量バランスを録っていますが、エフェクトはかけていません。
キリスト教会でよく歌われる曲なので、YouTubeの投稿も多いですが、ハモリが素敵なお二人の賛美を(歌詞入り版として)お借りしました。
二曲目は、懐メロ昭和ムード歌謡の「夜の銀狐」という曲です。
使用楽器は、
オートハープ(伴奏)/オスカー・シュミット Educator 21コード
ソプラノ大正琴(旋律)/ゼンオン エレキ彩 6弦27鍵
電子大正琴(ギター、ストリングス、フルート)/スズキ 野ばら 2弦37鍵
こちらも同じデジカメ・マイクで録っていますが、電子大正琴のみ(内蔵スピーカーを使わず)外部アンプに繋げた音です。
同じくVSDC Video Editor(有料版)で編集、音量バランスを録っていますが、エフェクトはかけていません。
この曲は私が生まれた年(1969年)の曲で、リアルタイムでの記憶はありませんが、その20年後(1989年)のテレビドラマ「キツイ奴ら」の中で、玉置浩二さんと小林薫さんが歌ったシーンが“カッコ良くて”好きになった曲です。
YouTubeにその場面の動画があったので、うれしくなりました。
一応、本家の方も素晴らしい歌声なので貼っておきます。
・・・いかがでしたでしょう?大正琴とオートハープ、サウンド的にもそれなりにうまく交わっているような気がしませんか?
次回いつになるか未定ですが<肩掛け編>で、再び「大正琴&オートハープ」をお届けしたいと思ってます。