約2年ぶりに、大正琴の弾き語り動画をUPしました。
 
前回は「アルト調律の大正琴」を(さらに一五一会チューンして)使ったのですが(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477560847.html)、今回は「(標準的な)ソプラノ調律の大正琴」を(さらに一五一会チューンして)使用しました。
 
基本調律は標準ですが、大きさは標準ではない「大型サイズ」で、通常よりも低音が出るようになっています(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477562953.html)。
 
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(前回のプチ・カスタムから、さらに金色のハンドプレートを追加しています)
 
 
あらゆる楽曲(曲調)に対応するならば、アルト調律の方が良いと思いますが、大正琴独特の響きは失われてしまいます。
 
今回は「大正琴らしいサウンドでの弾き語り」という、新しい(本来の)試みでRECしてみました。
 
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大型大正琴での弾き語りチューニングは、基本的に上記の画像記載の通りですが、今回の曲はキーがB♭なので、「通常G3」の第5弦をF3に下げ、「通常G2」の第6弦をB♭2に上げています。
 
前回は共鳴弦が1本でしたが、今回は2本あるので、コード感を出したりアクセントをつけるのに、より有効に使えました。(*^^)v
 
さて、曲は現代風の賛美歌から、珍しくイントロや間奏でのリフに特徴がある「永久(とわ)にいます主に」を選びました。
 
 
下に前回の動画をもう一度貼っておきますので、是非サウンドの違いを聴き比べてみてください。
今回の大型ソプラノ大正琴の方が、かなりダイナミックな響きになっていると思います。
 
 
ストラップの位置を改善して、弾きやすくなりました。大きさは、標準サイズの方がいいかな~。